‘ボブ・マーサム’ カテゴリーのアーカイブ

わがボブの記

2017年2月7日 火曜日

 

 

 

 

最後にブログを書いたのはいつだろうか

「ボブの稽古場から」というタイトルのものを除けば

2012年3月に書いたこちらが最後だ

 

 

それからおよそ5年

 

 

その年月にあった数え切れないたくさんのことには一切触れず、

まるで数週間ぶりのような感じで書いていこうと思う

 

 

過去の出来事は未来でも書けるが、

今の出来事は今にしか書けないというのがその理由だ

 

 

「俺はいまを生きる!カルペ・ディエム!」

 

 

いまを生きている私は、男肉 du soleilの稽古に毎日通っている

ゲストとして、プレイヤーとして

大長編 男肉 du soleil 「お祭りフェスティバルまつり」に出演するのだ

 

 

 

 

 


(森本萌黄氏によるイラスト。素晴らしい!)

 

 

 

 

ありがたくも、ゲストとして呼んでもらうのは

2012年11月の月面クロワッサン「最後のパズル」以来、

実に4年3ヶ月振りである

 

 

4年3ヶ月……

その間にいろんなことがあった

先ほど一切触れないと宣言したところだが、この二つだけ書き記しておきたい

 

 

 

 

★ラグビー日本代表がW杯で南アを破る

人生でこれほど興奮したことはなかった

 

 

★ジョナサン・アイブと遭遇

生で見た人間の中で一番興奮した

 

 

この5年の間

私は興奮に包まれていた

 

 

 

 

というわけで、男肉を初めて目にしたのは、

2011年→2012年のヨーロッパ企画のカウントダウンだった

その時私は、タイムキーパーの村角さんとして活躍していた

 

 

108の企画をやりまくるという、

実にスーパーストイックな内容のカウントダウンであったが、

その中に「男肉ロード」なる時間があり、

108つのうちの10個ほどを男肉が担当するというものであった

 

 

団長が「スパム!スパム!スパム!」とラップしていたり、

青い鳥と称された青色に炊かれたんだが焼かれたんだか分からない

鶏肉を萌黄が食っていたり、

 

 

もはやはっきりとは覚えてないが、とにかく面白かった

なんて面白い人たちなんだと思った

衝撃的だった

 

 

その打ち上げで団長の年齢がたった一つ上だったと知った時はさらに驚いた

しかも高校時代、ラグビーをやっていた

完璧に同世代高校ラガーマンとしてあの時代を生きてたじゃないですか!

正面健司や佐々木隆道はスターだった

 

 

そんなODSのゲストクルーに自分がなる日が来るとは

 

 

THE ROB CARLTONから男肉に誘ってもらえることがあるならば、

団長によくご飯に連れていってもらっているダイチ辺りに

いつかその日が来るんじゃないかと思っていた

いやいや、男肉というくらいだから、生ける肉師、満腹なんかもその候補だろう

 

 

(満腹は伝説のボーカルグループ、ファットストリートボーイズにおいて

ラップを忘れたのを咳で誤魔化してから雲行きが怪しくなったとみている。

やたらとタオルを回していたと記憶している)

 

 

なんなら、チェケローがイベントとかで音響などのオペを手伝っている流れで

「出なよ!」となってもおかしくないし、

受付の手伝いをしている酒井がそうなってもおかしくなかった

 

 

それくらい自分が出ることはないと思っていた

 

 

だがしかし、今、私はODSゲストクルーである

時代は常に動く

それ以上の理由は要らない

 

 

ひょっとしたら男肉について知らない方もいらっしゃるかもしれない

少しだけ、ほんの少しだけ紐解く

 

 

そもそも男肉 du soleilとは何なのか

まず「オニクドソレイユ」と読む

とある情報筋によると、大阪では劇団と紹介され、

京都ではダンスカンパニーと紹介されるらしい

 

 

以上だ!

 

 

私は京都の人なので男肉はダンスカンパニーの印象が強い

 

 

そうです
今回、私、踊ります

 

 

男肉ではおなじみの「Distance」という曲のダンスがあって、

私はかねてよりこのダンスを習得したいと思っていた

最後のキメがオールブラックスのハカに少し似ているから

 

 

ただ、誰にも頼まれてないし、覚えても披露する機会もないから

結局覚えないで5年が経ったのだが、

ついに「Distance」を覚える理由が見つかった

 

 

「男肉 du soleilに、俺は出る!」

 

 

つまり、今回、私は間違いなく一曲は踊る

(あと、何曲踊るかはぜひその目で確かめに来て頂いたい!ご予約はこちら

 

 

 

ボブ・マーサムとダンス

一見、不釣り合いなこの組み合わせだが

ヤング・ボブ・マーサムをご存知の方には意外ではないかもしれない

 

 

その昔、高校の文化祭での事だった
体育館で「のど自慢」という

何のひねりもないタイトルのイベントがビッグイベントとして君臨していた

 

 

そこで次期生徒会長の女の子が

松浦亜弥の『Yeah!めっちゃホリデー』を歌うことになったのだが

なぜか彼女はあややなのに踊らず、

現(当時)生徒会長がバックで踊ることになった

生徒会は何をしたかったのか

 

 

私はその生徒会長と親しかったため、バックダンサーを一緒にやることになった

ちなみにそいつは男だ

ヒゲモジャだった

なぜ引き受けたのか

 

 

私は仕方なく、松浦亜弥の映像を入手し、

ビデオデッキでスロー再生を繰り返し

そのダンスを解析していった

当時はYouTubeなんて便利なものもなく、

HDDやDVDへの録画もなくとにかくビデオだった

どうしても振り付けのわからないところは確か、勝手に創作していたはずだ

何をやっていたんだ、高3の私は

 

 

今思えば実に滑稽なことに

次期生徒会長の女の子がただマイクを持ってセンターに立ち、

その後ろ、両サイドに先輩である男子高校生が構え

あややの振り付けを、時に創作も交えて披露するという

とても味のあるステージだった

 

 

その甲斐あってか、彼女の『Yeah!めっちゃホリデー』はそれなりに盛り上がった

 

 

私の役目はそこで終わったはずだったが、

あややの振り付けを解析して踊るのが楽しかったので

引き続き「The美学」やら「奇跡の香りダンス」やらを

同じような手法でコピーした

もはや誰に見せることもないというのに

 

 

これはもう「踊ってみた」である

YouTubeもニコニコ動画もない時代のことである

ただ純粋に踊ってみていたのだ

 

 

その後も、嵐やら少女時代やら特に誰に披露するわけでもなく

ダンスを解析し踊って楽しんでいた

YouTubeは便利だった

 

 

さすがにTHE ROB CARLTONを始めてからはそんなことはしなくなったが

今でもアイドルたちが踊ってるのを見るのは好きだ

そう、私にはダンサーとしての微かな心意気があったのだ

 

 

男肉は楽しい

 

 

もちろんダンスも楽しいが、何より男肉が楽しい

客席で見てる男肉も極めて楽しかったし面白かったが

ゲストクルーになって分かった

 

 

中はもっと楽しい!

 

 

男肉を見たことのない人に男肉の魅力を説明するのはとても至難だ

ただ、一つだけ言えることは、
観た後に理屈では説明できない

謎の感動がおそらくあなたを包むに違いないということだ

 

 

少なくとも私はそうだった

そして、それは今回もきっとそうだ

 

 

百聞は一見に如かず

もし悩んでいるのなら、見に来たら分かる!

謎の感動が!

(「謎なもの」が謎のまま「分かる」というのは稀有な経験だ)

 

 

それに何と言っても私が14年振りに踊るのだから

 

 

と、書いていて思い出した

あの文化祭でバックを務めていた我々は「ボブ&譲二」と名乗っていた

(ヒゲモジャ生徒会長は「譲二」という名ではないにもかかわらずに)

 

 

なんという偶然だろうか!

今回のゲストにも「じょーじ」なる気のいい青年がいる

 

 

14年の時を経てまた「ボブ&じょーじ」としても踊ることができるだなんて

 

 

そんな奇跡の大長編「お祭りフェスティバルまつり」は

今週の木曜日から
京都木屋町の元・立誠小学校で幕を開ける

 

 

きっと楽しい

 

 

団長がいつも口にしている言葉をお借りしたいと思う
「たくさんの笑顔に会いたい」

 
どんなに寒くても、雨が降っていても、雪が降っていても

ODSはそれのみを思い、歌って踊って祭るであろう。

 

 

 

ぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

VOL.2 ボブの稽古場から

2015年10月19日 月曜日

 

 

 

ボブの稽古場から

今日はやや本格的に始まった稽古をお伝えします

 

たった数ページの読み合わせから始まった稽古ですが

早速、動きをつけての稽古です

 

まだもちろん台本を片手にです

 

それもそのはず

台本は毎日少しずつ稽古のはじめにお渡ししているのです

書いた僕でも台本を持たないのは無理です

 

伊東四朗さんは次の日には台本を持っていないそうです

 

もしこの時点で台本を持っていない役者さんがいるとすれば

僕はその方を伊東四朗さんにちなんでお呼びしたいと思います

 

例えば満腹さんが次の日台本を持っていなかったら

「伊東満腹朗さん」というような感じです

 

名誉以外のなにものでもありません

 

 

 

それはともかく

やはり違いますね

動きがつくと

 

読んだだけじゃ面白くない台詞も面白くなります

読んで面白かった台詞はもっと面白くなります

 

僕はこの動きをつけてする稽古がとても好きです

 

ですがまだまだ

これからもっともっと面白くなりそうです

 

ジャーニーは始まったばかりです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VOL.1 ボブの稽古場から 

2015年10月15日 木曜日

 

 

 

ボブの稽古場から

今日は稽古初日の様子をお送りします

 

稽古初日はいつも楽しみですが、緊張します

さらに今回は私が名実ともに影響をうけた川下大洋さんがいらっしゃるのです

 

初めて大洋さんの舞台を見たのが2003年

まだTHE ROB CARLTONなど微塵もないころです

それから干支一回り

こんな日が来ようとは

あの日の自分に教えたらびっくりするでしょう

 

そんな大洋さんが私の右に座って「CREATIVE DIRECTOR」の稽古は始まりました

初日は舞台や登場人物の説明、そしてたった数枚の台本をお渡します

たった数枚ですが、この数枚の台本が大事なのです

物語はこの数枚から始まるのですから

 

ただし数枚しかないのであまり稽古ができないのもまた初日

3回ほど読み合わせて初日の稽古はおしまいです

 

でも大丈夫

雰囲気がつかめました

きっと面白くなります

 

 

満腹さんがついにユニクロで服が買えるようになったそうです

黒のVネックのインナーです

XLだそうです

伸縮性に優れており、体の大きな満腹さんにもフィットするのです

 

ですが、彼にXLは小さすぎると思いました

普段のシャツなんかは3Lから4Lを着ているそうです

いくら伸縮性があるからってさすがに小さすぎます

 

やはり小さすぎたのでしょう

VネックのVの部分が伸びすぎてフレディ・マーキュリーみたいになっていました

 

 

We Are The Champions.

 

 

 

 

 

 

ボブのメモランダム 16

2012年2月24日 金曜日

本日はメモランダムに先立ち、来週の週末(3/3〜4)に行われます
私たちの舞台公演について重要なお知らせがございます。
 


<3月4日(日)の開演時間訂正のお知らせ>

ホームページに記載しておりました開演時間が、チラシに記載されている開演時間と異なっておりました。
チラシに記載されている時間(13:00〜)が正しい開演時間でございます。
大変申し訳ございません。お詫びさせて頂くとともに、下記のように訂正させて頂きます。
 
 
誤)ホームページ 3月4日(日)13:30開演
                  ↓
正)チラシ    3月4日(日)13:00開演

 
 
ホームページでお知らせしておりました開演時間よりも30分早くなっておりますので
3月4日(日)にご来場予定のお客様は、何卒お間違えのないようにお願い申し上げます。
 
 
THE ROB CARLTON 制作チーム
 


 
大変ご迷惑をおかけ致しますが
皆様、どうかお間違えのないようにお願い致します
よろしくお願い致します
 
 
 
 
それでは、今日のメモランダムを始めよう
 
いよいよ来週の今頃には劇場に入って2日目を迎え
舞台も無事に完成している頃だろう(希望的観測←だいたい破滅する)
 
目下、現時点での大道具制作は予定通りに工期を終え
後は劇場でどうなるかという段階だ(だいたいおおよそ破滅する)
 
今回の大道具制作も、トーカツ酒井家ガレージを工房とさせて頂いた
まったくお家の方にはご迷惑をお掛けしたことをお詫びし
同時に多大なるご協力へのお礼を申し上げます
 
それにしても自宅ガレージが工房であるというのは実に縁起がいいのではないか
あのググなんとやらな人たちも、かじられリンゴもすべては自宅のガレージから始まったのだ
ひょっとしたら我々は演劇なんか辞めて、IT企業を興した方がいいのかもしれない
 
と瞬間思ったが、今はとりあえず興さないでおこう
 
 
 
そんな大道具制作中にはいろいろな事が起こる
寸法が違ったとか、材料が足りないなんてことはたいして驚きもしない
がしかし、あの出来事は衝撃を持って迎えられた
「小学生の奇襲」である
 
その顛末はチェケローのブログ「転ばぬ先の杖」に詳しいので、そちらをご覧頂きたい
まさに一点の曇りも無い状況が綴られている(やや端折られてはおりますが)
 
とにかくトーカツ酒井の拒否感は文章では表現し難いものがあり
あんな顔を普段はなかなか見れるものではないので、少し面白かったりもした
 
 
かく言う私も少し前まではなかなか子供には接し難いものだったが
最近はもっぱら「子供はあんなものだ、ああいうものだ」というような悟りを開き
何とか接することができつつある
 
トンカチを持って「俺は乱暴もの〜どうのこうの」というのは
“あんなものだ”の範疇には入っていないので何とも言えないが
「私たちもトンカチ使って幼稚園の頃、3Dテレビを作ったよね」くらいはまぁ、こんなものだろう
 
そう、こんなものなのだ
そして子供の言っている事はもっぱら意味不明なことが多い
 
 
例えば件の3Dテレビで言えば、彼らの言葉を整理してみると
おそらくテレビの枠を箱で作ってその箱の中に人形やいろんなものを入れて
奥行きを立体的に作ったということなのだろう
 
が、その旨を「つまりはこういうことだね」と告げると
「そういうことちゃうねん!」と言い放った
「え?じゃあつまりどういうことなのかな?」と尋ねたが
自分たち2人にしか通じていない会話を少々続けた後、3Dテレビの話題はもう彼らの中で過去と化した
 
 
私の疑問と私がどこを間違っていたのかは永遠に不明となった
 
 
でも私はそれ以上聞くつもりもなければ、追求するつもりもない
そして彼らも「そういうことちゃうねん!」以上を私に告げるつもりはきっとない
子供はこういうものである
 
 
それよりも面白いのは子供達は言葉が大人よりも圧倒的に少なく
伝えたい事をうまく伝え難いはずなのに
彼ら同士ではちゃんと伝わっていることだ
 
果たして自分も昔はそうだったのか?
多分そうだったのだろうけど、はっきりは分からない
 
大人は子供時代を経て大人になっているのに
なぜ子供の事があまりよくわからないのかという不思議だ
 
けど分からないなりに大人は子供を楽しませないといけないと思う
子供の頃は今より全然自由もなければ、お金もないのだけどなぜか楽しかった感じがする
それはきっと楽しませてくれる大人たちがいたからだ
 
特にTHE ROB CARLTONは何とか人を楽しませようとしている集団なので
もし子供たちを楽しませることまででできたとすれば素敵じゃないかしら
 
 
これはどうやら「トムとジェリー」をもう一度、初めから見直す必要がありそうだ
 
 
 

ボブのメモランダム 15

2012年2月17日 金曜日

今日は2月の17日だ
私たちTHE ROB CARLTONの次回作
「コーチ オブ オーバル」の初日は来月の3日である
 
つまり私たちに残された時間は336時間
これが果たして“まだ”なのか“もう”なのかは個人によるが
少なくともフランスで誘拐された娘を助けに行かなくてはならない
リーアム・ニーソンよりは残されているので(しかも4倍ほど)
彼に言わせれば“まだまだ”なのかもしれない
 
けど、“まだ”なんて思っていたらきっと
想像を絶する事態(トーカツの頭から煙が出る )に陥るであろうから
ほどほどに刻の進みは理解をしておこうと思う
 
 
適度に自身へ刻に関しての自戒をしたところの私であるが
何と言っても今は24時間「コーチ オブ オーバル」の事が頭から離れない
もちろん今までの公演の時だって、その期間は公演の事ばかりを考えていたが
今回ほどの思いの強さは過去のどの公演にもないものだ
 
なぜなのだろうか、考えてみる
 
 
昔から私は何事も3回目が重要だと思っており
3回目がうまく行くかどうかで未来が決まるとさえ思っている
 
1回目は「最初にしては上出来だね」と温かく迎えて頂き
2回目は「最初に比べて良くなったね」と言ってもらえるように頑張る
だが3回目は頼れるワードである“最初”はもういない
3回目こそが一番目の越えるべき山なのだと思う
 
すなわち「コーチ オブ オーバル」はTHE ROB CARLTONの3回目の公演
どうしたって越えなければならないのだ
 
台本も今回はだいぶ完成が遅れた(脱稿は昨日の夕方でござい)
今か今かと待っている役者(含ミー)には迷惑をかけてしまったが
その分妥協はしていないし、「コーチ オブ オーバル」でやりたいことは全部書いたつもりだ
 
みんなを待たせてでも、妥協を排して書いた台本
どうしたって面白くしなくてはならないのだ
 
そして何より今回は題材がラグビーのコーチ陣であるというこだ
知っている人は知っているし、知らない人は全く知らない事実だが
THE ROB CARLTONのルーツは高校のラグビー部にある
そして私はラグビーをこよなく愛している
 
そんな愛してやまないラグビーを題材にしているのだから
後悔だけはしたくない
 
あえて3回目にこの題材を当てたのもそれ故である
 
もし他の人たちがこの題材で、このトーカツ酒井による舞台セットで
公演しているのをお客さんとして見たとしたら
きっと猛烈に悔しかっただろうと思う
 
それくらい自分たちでやりたかった舞台
どうしたって成功させなければならないのだ
 
 
こんな想い達が今はずっと頭を駆け巡り、源拠所(みなもとのよりどころ)となっている
そのためには寸時たりとも「コーチ オブ オーバル」を頭から離すわけにはいかないのだ
 
336時間あるとはいえ、まだまだたくさんやる事はあるし、やれる事は山ほどある
1%でも良くなるのであればやる価値は存分にあろう
この状況において1日は100年にも等しい
 
 
ああ、今年が閏年で本当によかった
 
 
 

ボブのメモランダム 14

2012年2月10日 金曜日

さて、「コーチ オブ オーバル」に向けて
今月に入ってからいよいよ本格的に動き始めた
 
制作統括かつハトである酒井が
稽古場を押さえたり、予定を組んだり
大道具や小道具の設計や作成をしたり
チラシをバラまいたり、ローストビーフを作ったり
 
とにかくいろいろしてくれるお陰で順調に進んでいる
素晴らしい制作統括ぶりだ!
 
ほとんど全てと言ってもいいくらい酒井がしてくれている中で
私は何をするのかと言うと
 
脚本を書いて、演出のような事をして
そして自分で書いた役を演じること
これがTHE ROB CARLTONにおける私の基本的な役割だ
 
もはやチャウ・シンチーかスタローンかといった状態だが
(さすがに私は自分を主役にする度胸は持ち合わせていない)
やはり私にとって一番重要なのは脚本を書くことであると思っている
他の2つを他人に譲ることはあっても
脚本を書く役割は誰にも譲ることはないだろう
 
もちろん今回の「コーチ オブ オーバル」の脚本も不肖ながら私が務めている
まだ完成していないので、メンバーの視線も気にしつつ粛々と書いている所だ
上手く進むことばかりではなく、1時間唸ったあげく一行も進まないなんてこともある
 
なぜ私は脚本を書くのか
それは若かりし時代に遡るべきではないかと
マイクロボブ3号が脳内で言っているので
ならばそうしてみたいと思う
 
 
 
私の高校は公立の高校で
文化祭は模擬店も出ず、他校からは誰も来ず、身内だけの
いわゆるテレビとか漫画とかで見るような文化祭ではなかった
(というかあんな文化祭をやってる高校ってあるんですか?)
 
各学年でやることは決められており
1年生はクラスで仮装しながら踊りを踊る的なことをやり
2年生はクラスで教室を劇場のように仕立てて、30分程の小劇をやり
3年生はクラス毎に体育館のステージで舞台をする
というものだった
 
その2年生の時に私はクラスの脚本を担当したのだった
演劇部でもなく演劇の経験もない私が、台本の書き方など知っているはずもなく
ましてや演出というものが存在することすら知らなかった
どのように演出のような事をしたのかは一切思い出せないが
その時の脚本はしっかり今でも残してある
 
そしてもはやウディ・アレンかと言いたくなるが、やはり出演もしていた
 
詳しいことは伏せるとして、ジャイアンとドラえもんの役だった
だいたいどうすればジャイアンとドラえもんの二役をこなせるのかという話だが
ドラえもんとジャイアンが共演する場面では、別の人間によるジャイアンを出現させた
すなわちジャイアンをダブルキャストでお送りするという手法を取って事なきを得たのだ
(なぜジャイアンをダブルキャストでやる必要性があったのか?今となっては理由不明である)
 
脚本の中身は今見れば実にちゃっちく、台詞もダラダラしていて何とも言えないのだが
教室には溢れるくらいのお客さん(生徒)が入り、みんなが笑ってくれた
 
自分の書いた台詞を役者(クラスメイト)が声にして
会話が紡がれ、お客さん(生徒)が笑う
こんなに楽しいことがあるのかと思った
 
味をしめた私は、一年間の潜伏期間を経て
3年生の体育館ステージでの舞台の脚本も担当した
2年生の時の脚本からそんなに大差のないものだったと思うが
当時の私は大満足だった
 
特に3年生は上位2クラスが地域のホールでもう一度
しかも校外のお客さんの前で出来るというご褒美もあったので
どうしても上位2クラスに入りたくてクラス全員で頑張ったのだが
結果は3位だった(3位で呼ばれた時の悔しさは今でも忘れ難い)
 
そう!これはたった二つしかない高校時代の悔やまれるでき事のうちの一つだ
(もう一つはまた機会があれば)
 
 
 
残念ながらホールでの願いは叶わなかったが
この2つの文化祭はご存知の通り私の人生を変えた
それはシンプル!凄く楽しくて、自分らしいと感じたからさ
 
それならば今もやらない理由はない
17歳の自分の気持ちは今もずっと続いている
 
だから私は今日も脚本を書く!
たとえ一行も進まずともだ!
 
 

ボブのメモランダム 13

2012年2月3日 金曜日

 
はいすー
 
 
僕は割と夜型の人間で寝るのが結構朝方になります
いつも早寝早起きしなあかんなぁとか思いつつ
気がつけばスズメがチュンチュンしてる時間になってます
 
そんな時、もう朝の支度をしてる家族に会うと
「ああ、おはよう」って言われがちです
 
 
君、僕は今から寝るから「おはよう」ちゃうで
 
 
 
 
いうてますけれども〜
 
最近急に寒くなってきて
今日は家の前にもうっすら雪が積もってました
僕はバイクに乗っているので地面が凍ると厄介です
 
一度京都にしては多めに雪が積もった時に
夜中にどうしてもバイクで帰らなだめな日があって
無理矢理帰ったのですが、橋の上で全力で滑りました
後続車がいてたら間違いなく逝ってました
 
 
 
ボブです
 
 
 
 
 
これはチェケロー風を装い、ボブが書いた文章である
 
先日のチェケローブログを見てちょっと不意を突かれた
(参考資料:その1 その2
チェケローにして珍しく「で・ある」調で文章が綴られていたからだ
一瞬、誰か分からず第6のメンバーが現れたかと思った
 
どうやらオチとして「私(ボブ)のような文章を書きたかったが断念する」
といった内容が最後の方にどちらとも記されていた
 
チェケローは最後まで書き上げてから断念したが
私はいつもの2倍は時間が掛かりそうなので、早めに断念させて頂いた
 
そのチェケローが断念した文章は、なるほど確かに私風であった
(というか「で・ある」調にすれば、まぁだいたいはそうなるのではないかしら)
上記のエセチェケロー文章も面白いかどうかは別にして
いろいろとちょっと違うが、まぁまぁチェケロー風ではある
 
 
そうなのだ、書かれた文字に個性があってそれぞれなのと同じで
その文字によって書かれた文章もまたそれぞれに個性を持っている
 
私にはとても好きなスポーツライターの方がいる
この方の文章はとても特殊で、人によっては意味不明にすら思えてしまうほどだ
けどしかしこれがまた何とも格好よくて
たとえ意味不明であろうとも、補って尚の魅力を持っている
(究極に意味不明な時もありますが、それはひとえに私の読解力不足として処理されております)
 
その方の文章は、もうそれこそ一行目を読んだだけですぐに分かってしまう
まさに文章にもはっきりとした個性があるという事実であろう
 
 
文章のみならず、映画、音楽、絵、etc.
どんなものにも個性が存在するものだ
 
例えばマイケル・ベイ監督はとにかくアメリカを格好良く描く監督だ
アメリカが抜群に活躍してる映画があれば
それはきっとマイケル・ベイ監督作品だ!
嗚呼、石油採掘の方々がシャトルに搭乗する際の大統領の演説のシーンは忘れられない
(個人的見解です。NCでお願いします)
 
さらには地球とか災害系のビッグな映画なのに、とある家族に焦点を当てがちで
意外と小じんまりとしてる映画があれば
8割方ローランド・エメリッヒ監督作品でOKだ!
嗚呼、宇宙人を倒す方法が、まさか風邪をひいたお父さんから導かれるとは
(個人的見解です。NCでお願いします)
 
 
 
そんな訳で、ついに稽古が始まった(毎度お馴染み台本未完成)
今回の「COACHES OF OVAL」は、題材がラグビーという
THE ROB CARLTONのアイデンティティであることも手伝って
今までのどの公演よりも私たちらしさが出ているのではないだろうかと思う
 
 
どんな事象にも”らしさ”があるように
チェケローブログでチェケローらしさを味わって頂き
恥ずかしながらボブのメモランダムで私らしさを感じて頂き
 
そして
 
「COACHES OF OVAL」でTHE ROB CARLTONらしさを堪能して頂ければと思う次第である
 
 

ボブのメモランダム 12

2012年1月27日 金曜日

夜、外を歩いていてふと見上げると
それはまぁ見事な満月がくっきりと空に浮かんでいた
そしてそんな満月を見るといつも必ず思うことがある
 
「ああ、あそこに人が立ったんだよなぁ。凄いなぁ」と
 
さすがにウサギがどうのとは思わないが、こればかりはいつも思ってしまう
どう考えても凄いし、今でもその真偽が問われているのも十分に納得できる
まさにそれくらいあそこに人が立つというのはクレイジーなことと言えるのだろう
ガリレオやニュートンの時代に誰があそこに人が立つことを想像できたことか、いやできない
 
まずそもそも私は人類の発明の中で一番飛行機がクレイジーだと思っている
自動車も電車も船もどれもすごいが
自動車や電車のように速度はなくとも人は地面の上を走れる
同様に人は水の中もまぁ泳げる
でも空だけはどうしたって飛べない
それを可能にしたんだから飛行機はやっぱりクレイジーな発明だ
 
飛行機でもこれほどクレイジーなのだから、月に降り立つなんて……遥かに超えている
そう、遥かに超えているはずなのに、それでも人類は月に降り立った
 
 
こんな話をどこかで読んだ記憶がある(非常に曖昧であるのをお許し願いたい)
 
  その昔、とある探検家がグランドキャニオンの頂上にたどり着いてこう言った
  「人類でこれ以上の高さからグランドキャニオンを見る者はいないだろう」
  確かにその時は彼の言ったことは間違っていなかった
  けれどもそれはまだ飛行機のなかった時代の話だった
 

 
この話を読んだ時(本当に非常に曖昧で、グランドキャニオンであったかすら怪しいのですが)
驚く程心を揺さぶられたのだ(驚く程揺さぶられたくせに曖昧というのも妙ではあると言えますね)
 
なんというか彼(探検家)は決して傲慢な気持ちであったわけではなく
純粋にこれより高い所から人類が見ることはないと思っていたのだということが興味深くて
つまり彼は空から見るという事は思いもしなかったのだろうということで
けれども今は飛行機に乗れば子供であっても簡単にそれはできてしまうというこの”あぁ”となる感じ
 
 
死ぬことに関しては、生命体として生まれた以上必ず訪れるので
そこは生まれながらにして諦めてというか受け入れてはいるのだが
驚く程心を揺さぶられたあとに頭に浮かんだ言葉は「死にたくないな」だった
 
このままでは少々ややこしく意味もよく分からないので説明しますと
これから現れるであろう新しい技術や物たちをずっと見てみたいということだ
「死にたくないな」というより死ぬのが惜しいという感じか
 
かの探検家のようにまだまだ私たちが考えてもみなかったことや物が
それが何でどんな物かは私ごときにはまったく想像できないが
未来にはきっとたくさんあるに違いない
 
それこそ宇宙人にだって会えるかもしれないし、タイムマシンもできるかもしれない
 
今、書いていて思い出したのだが、友人がこんな事を言っていた
「今ある風景は全部、誰かが描いたからあるんだよね」
これは今まで書いてきた事と反するものではあるが、なんとなくロマン溢れる言葉だなと思う
 
 
だからそれも含めて明日が来るのが楽しみだ
 
とりあえずは月に降り立てずとも、どうか宇宙に行ける日が来てほしい
 
 
 
 

ボブのメモランダム 11

2012年1月20日 金曜日

携帯電話がどんなにスマートになって
音楽が聴けて、写真が撮れて、ムービーが撮れようとも
それとは別に音楽プレーヤーを持ち、デジカメを持ち、ビデオカメラを持つ
それが私の信念だ
 
つまりは“餅は餅屋”なのだ
 
この言葉は「餅は餅屋がつくのが一番だ」という事から
「専門家に任せるのがよい」という意味である
 
音楽を聴くのも、写真を撮るのも、ムービーを撮るのも
専用の製品には到底かなうものではないのである
(そうであってもらわなければ困るのだが……)
 
 
先日、3月の次回公演「コーチ オブ オーバル」のチラシが完成した
すでにチェケローブログでお披露目されたのだが、せっかくなので
(クリックしたら大きくなります)
COO表
 
COO裏
 
ホワイトが眩しい、ホームページともバッチリで素敵なチラシですね
 
実は洛西オールドボーイズ時代から
THE ROB CARLTONの最初の公演までのチラシは私が作っていた
とにかくチラシを作らないわけにはいかなかったので、とりあえず
 
だが前回の「ロマンタイムス」から友人に作ってもらっている
今回のチラシもその友人によるものだ
 
彼はデザインをちゃんと勉強している、いわば専門家だ
“とりあえず”チラシを作った私とはワケが違う
やはりどう考えても私が作るより彼にお願いした方が絶対にいいのだ
まさに餅は餅屋論者からすれば、”餅は餅屋”と言う以外に外ない
 
この場を借りて、お礼を申し上げるとともに
これからもご迷惑をお掛けしますので、どうかよろしくお願いします
 
 
 
 
そんな魂を揺さぶる言葉、”餅は餅屋”であるが
「君は餅屋か?」と問われて、私は果たしてなんと答えるだろうか
 
きっと「はい、餅屋です」と答えるのだろうけれど、その人はおそらく首を傾げる
まだかけらも餅屋には見えないからだ
でもそれでもかまわない!私は自分を餅屋だと思っているのだから
 
何をするにもまずはその事に対して自信を持っていなければね
自信がないのに始める人は多分いないし、いるとすればそれは辞めたほうがいい
私は今、自分のやっている事に少なからず自信があるし(落ち込む事もあるけれど)
なければきっとやっていない
 
けれどもちろんまだまだで、その自信がどれほど通用するかも全く不明であり
その冷静な客観的判断は本人には難いものだが、
言うなれば、51%の自信と49%の不安といった所か
 
しかしこの2%、侮る事なかれ!!
株式の保有比率がこれならば、2%にはスーパーミラクル意味がある
この2%があるから今があるのだ
 
近未来には胸を張って餅屋と言えて、かつ誰からも認められる餅屋になるために
まぁ今はいろいろとサボらない事ですね
 
もし万一、本当に餅屋になってしまったら、その時は……
お正月は何卒ご贔屓に!
 
 
 

ボブのメモランダム 10

2012年1月13日 金曜日

液晶テレビがデカい
電気屋に70型なんてものが売っていた
そんなもん、どんな人が買ってどんな場所に置くのだろうか
一つだけ正しい事は、我が家では買えないし、我が家には置けもしない
 
画面にはここぞとばかりにド派手ムービーがデモられていた
なんともまぁ70型で見るブルーレイは凄いなぁとしばらく見ていたのだけれども
やはり映画は映画館で見るほど意味のあるものはない
 
 
“若者よ、
道に迷えば我が道を行け、映画を見るなら映画館へ行け” 
                         ボブ


 
ウェナウォズヤング(幼き頃)、映画館に映画を観に行く事は最大のイベントだった
何ヶ月も前から楽しみで楽しみで仕方がなかった
もう2週間も前になれば映画館に行く夢まで見てしまう始末だ
 
当時は映画館は繁華街にしかなく、街にお出掛けするという事も手伝って
映画を観に行く事はとんでもなくスペシャルな感じで溢れまくっていた
 
当然、子供だけで行く事は許可されていなかったため両親に連れられて行くのだが
その代わり公開日の一番最初の回に連れて行ってもらった
 
今と違って先売券的なものも座席指定もなかったので席は早い者勝ちだ
朝は4時だか5時だかに起きて車で連れて行ってもらう
一番最初の回と言っても、スタートは10時からとかなので、3時間くらい並ぶのだ
着いた時にはまだ映画館のビルの入り口すら開いてない事もあった
それでも同じような人たちはいて、一番になることはなかなか難しいことだった
 
中学生になってからはさすがに許可が下りたので、友人たちと並んだ
帰りのバスで騒ぎすぎて停留所じゃない場所で降ろされかけた事はいい思い出だ
 
ボブ少年にとって映画館に映画を観に行く事はそれはそれは特別な事だった
 
 
そして今、大人になってからは容易に映画を観にいく事ができるようになったが、残念な事がある
ネットで予約ができたり座席指定ができたりする事で(大変に便利でありがたいのですが)
公開日なのに満席じゃなかったり、なくてもいいけど並ぶ事がなくなったりした事だ
 
子供の頃とても楽しみでたまらなかったのとは何かが違ってしまった
僕の体が昔より大人になったからなのか
なんとなく寂しい
 
今でも忘れられない出来事がある
「スターウォーズ」を観に行った時の事だ
もちろん公開日に行ったので満員御礼で、今か今かと始まるのを席で待っていた
 
「A long time ago in a galaxy far, far away…」が終わったあと
メインテーマと共にタイトルがどーんと現れるおなじみにオープニングの時にそれは起こった
観客全員が拍手で始まりを祝ったのだ
涙こそ流さなかったものの、とんでもなく感動したのを覚えている
(その数年後、続編で同じ事をしたが誰も付いてきてくれなかった事を忘れずに記したい)

 
最近はもっぱらそんな事もなく、ノスタルジーに浸り、切なささえ感じる映画館ライフだったが
先月とある映画を観に行った際、久しぶりにあの「映画館に映画を観にきた感じ」が蘇った
ほぼ満席の館内、そこにいたお客さんはみんな公開日が待ち遠しくて堪らなかった人たちだ
 
ああ、そうだ、あの時の映画館はこんな感じだったなぁ

映画館は今も何も変わらないのだ、切なくなんてなかったのだ
 
 
だからやはり映画は映画館で観るのが一番なのだ!
 
 
 
映画は映画館で観ろ!というごく一般的かつ当たり前な事を延々と書いてきた私だが
実は小学校の頃から映画監督になることが夢である(もちろん今も)
 
先日、友人がTHE ROB CARLTONのホームページからメールを送ってきてくれた
10数年振りだったのに私が映画監督になりたい事を覚えていてくれた
なんとも嬉しい話じゃないか!!
 
けれどもまだその夢は夢のままでいる
弁護士は資格がないと名乗れないが、映画監督は映画を監督すれば名乗れるはず!
というわけでとりあえず映画を撮ってみたりしようと思う
とりあえず撮ったところで夢が叶う訳ではないが、今よりは近づくかもしれないし
何事もやらないよりはやった方がいいのだ、多分
 
そしていつかみんなが公開日を待ち遠しくて
映画館に行きたくなるような映画を作れたらいいなと思っている