2017年10月 のアーカイブ

好きなものはどれだけおなかいっぱいでも食べられる

2017年10月29日 日曜日

 

 

 

 

SHIMIJIMI〜

 

 

iPodでランダムに流れてきた曲がとてもよくて

おー頭から聴いてみようと頭から再生したら

もう結構イントロから全然違うこと考えててもうサビきてて、

 

あーよし次は歌詞を聴きながらしっかり聴こうと頭出ししたら

ふと気付いたときには次の曲になっている、

そんな一生曲が入ってこないほどうわの空になりがちな今日この頃

 

「大北海道展」とか「サッポロポテト」を見るとまだ胸きしむ最近、

この喪失感と季節の深まりがあいまって

(あの人どうしてるかなあ)と浮かべる顔が多すぎて

会えてない人続出なので先日思い出したように中学の友達に声をかけました

 

5人ほど集まったその会は当時からよく集まっていた友達の実家にて

肉を焼きながらビールを飲むというあの頃は想像もしなかった光景の中、

既婚者2人、離婚者1人、未婚者2人、

とにかくみんな口を開けば「結婚」「子供」「家」、

あの人はどうしてるこうしてるという話に華が咲いておりました

 

そんな話よりも飼い猫をさわりまくっていた僕に話が向くと

「あ、大学は……いつ…?」みたいにみんな幾分歯切れが悪くなりましたが、

僕としては今もこうやって集まれる友人がいるだけで幸せですし、

おばちゃんがふるまってくれた晩ごはん用の粕汁を

厚顔にも3杯ほどおかわりしたりしたけれど、僕はげんきです

 

結婚って粕汁よりもおいしいんでしょうか?

チェケローです

 

 

 

 

28歳にもなって「粕汁」とか「ねこ」とかばっかり、

いよいよ狂気じみたものを自分でも感じるようになってきましたが、

 

翌日、おばちゃんに「粕汁おいしかったです!」とLINEすると

「この気遣い…うちの子に爪の垢を煎じて飲ませたい……」と

ただ晩ごはんの粕汁を食べ散らかしただけなのに、

絶対に煎じたり飲んだりしてはいけない僕の爪垢にまで

そう言ってくれる友人の母にかぎりない恐縮と感謝をおぼえました

 

逆に僕はそこにいるみんなの全爪を飲まないといけないほどですが、

そんな僕のどうでもいい日常を垂れ流すこのクソ長デスブログにおいても

いつも読んでくれてありがとうございますということを

みなさんに果てしのない恐縮と感謝を述べないといけないこの頃です

 

そして、そろそろここは僕だけのブログじゃないんだよということも

みんなにふと思い出してほしい頃合いにもなっておりますが、

「オレ書いたらバカにされるもんブウ」と言って頬を垂らす満腹さんが

7月ぶりに立つ舞台のお知らせを、今日はしてみたいと思います

 

 

 

 

つんつんがっしり頰あごでトーカツさん、

もじゃもじゃガリガリ哀し目ヒゲでダイチさん、

七三めがねヒゲでボブさん、スキンヘッド太眉めがねで満腹さん、

帽子もじゃもじゃ太眉垂れ目メガネアゴで僕、

びゃーっと描いたTHE ROB CARLTONはさておき、

 

そんなスキンヘッド太眉めがねさんが11月に出演いたします、

五ヶ月連続ノンバーバル殺陣芝居「五彩の神楽

 

8〜12月の5ヶ月連続、月替わりゲストシステムで、

満腹さんは11月「戰御史-Ikusaonsi-」に出演されるということですが、

はたしてノンバーバルで殺陣をする満腹さんというのはいったい、

その巨体を揺らす姿がとても楽しみである一方、

その重みで舞台や自身の足首またはひざを破壊しないかが心配なこの舞台

 

 

 

 

満腹さんのTwitterにみると

「勝手にやくしょ…?」と思ったら「やくどころ」であったこと、

一度壱劇屋さんでイルカ役をしたことをなんかそれとなくいじっていること、

「破壊僧」ではなく「破戒僧」であること、

この3行のあいだに思うことだらけのつぶやきをしておられました

 

どれだけおなかいっぱいでも粕汁が食べられるように

おもしろい舞台は内容を知っていても何回でも楽しめるように

大好きなものって追求したらキリがないですが、

満腹さんもこれを機に殺陣にのめり込んで100kg痩せてほしいですし、

殺陣がきっかけで彼女ができて結婚して8人子供ができて

嫁に先立たれても再婚はせず延々と殺陣を続けてほしいと思っています

 

場所はHEPHALL、日時は11/24〜27まで、

ダイチさん32歳の誕生日から公演スタートです!

満腹さんは稽古から故障者リスト入りしないようにがんばって!

よろしくどうぞ!

 

 

 

 

あと、ヨーロッパ企画第36回公演

出てこようとしているトロンプルイユ」の大阪公演、

11/2のアフタートークに村角太洋が登壇いたしますということも

しっかりお伝えしたところで、

 

そんなわけでまたしてもクソ長ブログを書いてしまいまして、

ここまで付き合ってくれた方に温かい粕汁を配りたい気持ちですが、

 

体調も気候も不安定になりがちの秋まっしぐらな最近、

またしても台風の猛威が近づいていますので、

外出の際は雨靴と傘を、天皇賞秋を購入の際は道悪を念頭に、

平和で涼やかな秋の休日をお過ごしくださいませ

 

では、僕はふたたび布団にインしてグダグダしますね

サトノアラジン&クラウン!

 

 

 

 

 

 

THE ROB CARLTON    インスタのストーリーいつ使うん?  チェケロー

 

 

命に関わらない不運は時々あったほうがいい

2017年10月26日 木曜日

 

 

 

 

 

ぴっぴぴ

 

来てみたらやっぱり猛烈であった台風21号が過ぎ、

ひさびさの晴れ間が普段の5倍増しで気持ちのよい本日

 

この月曜日から3日間、僕は人生初の札幌に行く予定をしていて、

観光本にドッグイヤーをつけるなどして微笑みを浮かべる一方、

台風21号の動向を毎日眼ギンギンでチェックしておりましたが、

どうやら出発前日に上陸するのが濃厚でしたし、濃厚も何も上陸しました

 

22日に暴風で吹き荒れる大阪にて「月刊コント10月号」を観たその足で

暴雨に殴られながら関空のほうまで足を伸ばし、

翌朝電車に20分ほど乗ればあとは飛行機でGO!という段取りでした

 

大手では欠航が相次ぐ中、僕の乗る便は幸いにも欠航のお知らせはなく、

翌朝念のため少し余裕をもって駅に行くと、騒然とした雰囲気の中で、

「運転見合わせ」の文字をたくさんの人が眺めておりました

 

余裕をもって出たといってももちろん電車にスムーズに乗れたらの話で、

急いでタクシー会社を調べてかけても

「一台もありません」とこれまでに経験したことのない断られ方をし、

旅行会社にかけても「飛行機が飛ぶ以上、返金できません」という無情さに

(もう飛行機とぶな)とこれまでに経験したことのない念に駆られました

 

搭乗締め切りまでリミットはおよそ1時間、急いで国道まで出て、

雲をつかむような気持ちで力なく道路に手をかざし続けていると

なんとまあ奇跡的にやってきた「空車」の文字

 

このとき僕は初めて神様の存在とか、

先祖とか死んだおじいちゃんとか運転手さんの加齢臭とか

そういう感じの顔ぶれにとにかく感謝しながら震える手でタクシーをとめて

「関空?30分くらいかなあ」という運転者さんの背中に涙しました

 

そしたら、やっぱりというかなんというか大渋滞で、

しかも高速通行止めというクラッシュ万事休す、

30分なんてもう、3時間と8,000円をかけて関空にたどりつき、

なぜか僕の便だけ飛び、振替も4日後までないという果てしなさをもって

僕の札幌旅行はひっそりと息をひきとりました

 

感謝したやつ返してください、神様

チェケローです

 

 

 

 

これまでに経験したことのない、どうしようもない感情の中、

行くあてもないのでなんとなくりんくうのアウトレットに向かい、

飛行機が飛び立って行く空港を遠目に眺めながら缶ビールをあけました

 

あのとき口に広がった塩味は、強く吹く潮風によるものだったのか、

目からいっぱい出た汗と鼻汁によるものだったのか、

それとも、腹いせに買ったお寿司によるものだったのか、

 

いずれにせよ理不尽な味わいがしたこの壮絶なイベントのせいで

本日の冒頭が異常に長くなってしまったこと、

「月刊コント10月号」の感動がすっかり飛び去っていたことをお許しください

 

 

 

 

終演後の打ち上げの様子を月刊コント公式Twitterより拝借いたしましたが、

ここに交ぜていただいていること自体に僕は高揚しましたし、

何よりこの舞台に立たせていただいた、お〜い!久馬さんに脱帽の念です

 

THE ROB CARLTONは中之島春の文化祭のときにお披露目した、

じゃんけんのコメディをみなさんにお届けしましたが、

普段あまりミスをしない満腹さんからものすごい緊張を感じたこと、

ボブさんのかかわる新しい舞台が発表されたこと、

ライス関町さんがマゴノテ西垣さんにしか見えなかったことなど、

 

個人的にいろんな角度から楽しむことができたイベントで、

また次につながることができたらこんなに嬉しいことはありませんし、

この舞台を観られたことに強く感謝しました

 

台風の中、会場に足を運んでくださったみなさま、

共演してくださったみなさま、本当にありがとうございました

 

 

 

 

そのボブさんのかかわる舞台の情報も載せておきます

 

メッセンジャー黒田presents『既読アリ』

企画・原案 黒田たもつ
脚本 近藤貴嗣
演出 村角太洋・黒田たもつ

日時/2017年12月7−10日(全5ステージ)

会場/インディペンデントシアター2nd

出演/
祇園 櫻井
アッパレード 木尾
籠谷さくら
辻凪子
村角太洋
近藤貴嗣
黒田有

 

以上の内容で、ボブ・マーサムが演出、出演をいたします

 

以前お世話になった近藤さんをはじめ、メッセンジャー黒田さん、

京都出身だという祇園櫻井さん、元シンクロックの木尾さんなど

芸人さんの顔ぶれを加えて舞台をすることとなりました

 

専用のページはまだないので(こちら)と言えませんが、

ぜひ続報をお待ちいただければ嬉しいですし、

僕も続報を楽しみにしている一人ですということだけはお伝えしておきます

 

よろしくお願いします

 

 

 

 

そういえば、海岸でしょっぱい缶ビールを飲んでるとき、

父から「無事に発てたかい?」とLINEが入り事情を説明すると、

「キノドクだったね。でも命に関わらない不運は時々あった方がいいよ。

プチ不幸でガス抜きをしておけば、大きな不幸はないよ。」と

缶ビールの500倍深く沁みいる言葉をいただきました

 

ただ最後に添えられた「幸せが来るわけではないがね。」という

皮肉にも父らしさを感じた台風一過となりましたが、

とにかく今回でとことんガスが抜けたと信じて

この秋は何でもない晴れ間を思う存分楽しみたいと思います

 

また台風きてるから、絶対に旅行の予定は入れないようにね!

それではね!ジャンプだそれスピンアタック!

 

 

 

 

 

 

THE ROB CARLTON     札幌行けたほうがガス抜きになった気も   チェケロー

 

 

夜空の向こうにはもう明日が待っている

2017年10月11日 水曜日

 

 

 

 

 

 

ぱおぱおぱお

 

中秋の月灯りふんわり落ちてくる秋の夜長、

深まる季節につられて気持ちも少しずつ愁いを帯びる今日この頃

 

こないだから猫飼いたいってまわりに言いふらしたおかげで

「近くで猫4匹うまれたで、どう!」とか

「ゲージ余ってるのあるし、あげるな!」とか

「寒くなってきて布団入ってくるで!ほら、動画!」とか

猫好きの優しさが秋心と猫欲に深く染み入るこの初秋

 

いっそう猫肌ばかりが恋しくなっていきますが、

僕が最近、猫よりも何よりも愁いを帯びたのは、

久しぶりに会った職場のケユムさん(ウイグル出身)と

近況について会話を交わしたとき、

 

「日本語検定の1級がほしい、一生かかっても取りたい」と

なんだかすごい熱意と笑顔を見せていたので、その夜、

(どんなんかな?)と試しに模擬問題をネットで調べたときです

 

僕は下線部の読み方すらわかりませんでした

チェケローです

 

 

 

 

文脈からなんとなく意味はとれるものの、

ケユムさんにとっては余蘊(ようん)しかない気がしたので、

そっとケユムさんの旅路に掌を合わせまして、

本日はマーサムブラザーズの出演に接してきたお話をします

 

出演中に写真をむけることはもちろんタブーなので、

終演後に撮ろうと思ったらもう着替えてらっしゃって

特にもう何を撮ることもなく帰路についたのですが、

ライブハウスならではの濃い雰囲気に包まれたイベントでした

 

70年代に一斉を風靡したフォークデュオ「むかしむかし」、

その狂乱のセットリストは

1,ささくれ

2,というわけで

3,哀しみの俺たち

4,逃げる男

といった名曲をあしらった構成となっておりまして、

ライブでしか聴けないレアな音源を披露していました

 

 

🎙「むかしむかし」のお二人

 

 

なぜこのお二人がこのイベントに登場したかというと

このイベントの主催であるTrio OJOというバンドのボーカル、

吉田真由美さんがボブさんホテルマン時代の同僚で、

今回、Trio OJOさん1stアルバム発売記念ということで、

そのイベントにゲストとして出演したというわけです

 

オープニングアクト石黒文野さんの透明感と、

Trio OJOさんの天真爛漫でパワフルなステージのあとに

「マーサムブラザーズのむかしむかし」という

何も知らない方には永遠にハテナなステージがありました

 

ただ、僕は700円の生ビールを2杯も飲み、

3,000円のお会計をしてしまうほど永遠に場を楽しみましたし、

やっぱりただのファンなんやなあという認識で確定しました

 

ライブの詳細はブログで確認ができます

OJOさん、ありがとうございました!!

 

 

 

 

Trio OJOさんのFacebookからお写真を拝借しましたが、

こうやって見ても左隅の二人はまったく謎ですし、

それでありながらなぜか場に馴染める、

奇天烈な存在としていろいろ呼ばれてほしいなあと思いました

 

そして、こんな僕たちに何回もお力を貸してくださり、

8F「スティング・オペレーション」から6回連続で

ご出演いただいている伊勢村さんがこのたび、

事務所所属のため東京に越されるということもありました

 

その歓送に先日、THE ROB CARLTON5人と、

そして遅れて参加された男肉 du SoleilのKさんとともに

伊勢村さんの前途を祝するということをしました

 

 

 

 

ボブさんと酒井さんは

所用でお先に席を立たれてしまって写っていないうえ、

結局満腹さんの変な靴がいやに気になって

それをみんなで指さしている謎の写真となりましたが、

 

その安定感と知性でボブさんの台本に欠かせない存在として

たくさんお世話になった伊勢村さんの上京には

いくぶんかの寂しさと一同やはり奮い立つものを感じました

 

次回、THE ROB CARLTONも東京進出するにあたって

今後また一緒に楽しいことをできるのが僕たちの願いですし、

伊勢村さんの前途が明るく、一切の余蘊なきものと

心からお祈りしてこのブログの結びとしたいと思います

 

 

 

 

いつも長く書いてすいませんということで、

どうぞTHE ROB CARLTON 15Fの発表を楽しみにお待ち頂いて、

それではみなさん、欲望あふれる秋をご謳歌くださいね!

see you!

 

 

 

 

 

THE ROB CARLTON   ブログの秋    チェケロー

 

 

じっくり見たい棚にかぎってずっと人がいる

2017年10月8日 日曜日

 

 

 

 

 

 

ほうほう

 

冷たい雨が降るたびにどんどん夏が遠ざかっていき、

秋、そして冬への階段をぐんぐんおりてゆく今日この頃

 

☂️マークとともに深まる秋に、心身ともに乱されがちな最近、

僕は今年一回も風邪ひいてへんのちゃうかってくらい、

ウソのように元気な2017年を過ごしておりますが、

みなさんはいかがお過ごしのことでしょうか?

突然の寝冷えにのどをやられていませんか?どうなんですか?

 

僕はきたる冬にむけて働きまくっている最近で、

職場の特性上、京大生の子と話す機会が山のようにあるのですが、

(京大生って賢すぎて、みんな変わっているのかな?)と思いきや、

その大半は人としても優秀な子ばかりだということに気付かされます

 

ただ、中にはいわゆる「イカ京」と呼ばれる、

「いかにも京大生」という感じの子たちもいて、

 

よく話す優秀な工学部の男の子(20)に

「あの子変わってんなあ、やっぱり京大生に多い?」と訊くと彼は

「そうですねえ、でも多分彼からしたら僕も変わってるんで」と

ドキッとするほど冷静かつ優秀な分析をみせたあと、こう続けます

 

「正直、彼らは『自分が変わってる』って思ってないんですよ。

僕も「彼は変わってるなあ」って思いますが、

彼からしたら僕も「変わってる」って思われてると思うんですよ。

なので、一番厄介なのは『変わってる』ってことよりも、

『自分は普通』やと思ってる人なんですよね」

 

あー、もうちょっと、勉強になります

チェケローです

 

 

 

 

28歳にしてこんな子たちの中にまぎれて

「あの子変わってるね」とか言ってること自体、

厚顔であることを強く思い知らないといけない昨今、

さらに厚顔にも本日は出演のお知らせをしにやってきました

 

もうこの3連休中の出演となるのでおそらく、

このブログを見てくれた人にだけのお知らせとなりそうですが、

10/9(月・祝)にマーサムブラザーズがライブハウスに登場します

 

京都の三条木屋町、LiveSpotRAGというライブハウスにて、

trio OJO アルバム発売記念ライブ」に

マーサムブラザーズが出演することになっております

 

僕としても詳細はいまいちよくわかっておりませんが、

伝説のフォークデュオがやってくることだけは聞いておりますので、

(3連休の最終日、暇やあ)という方は秋の京都を堪能するついでに

ぜひこちらにも足を運んでいただけたら僕たち万感です

 

よろしくお願いします

 

 

 

 

こういうイベントに出演があるたび、るんるん足を運ぶ自分に、

僕はただのファンの一人なんやなあと思い知る運びとなりますが、

こちらも僕的大興奮のイベントのお知らせです

 

テレビで観たことのある吉本の芸人さんが多数出演の、

ザ・プラン9のお〜い!久馬さん主催の「月刊コント」10月号

THE ROB CARLTONも出演することが決まっております

 

 

 

 

こちらは幾度かお伝えしておりますが、

上記の芸人さんのほかにもミサイルマンさんや、

元NMB48で現在吉本新喜劇の福本愛菜さん、

前回14F「lab.」にも出演いただいた近藤貴嗣さんなどが追加され、

楽しい顔ぶれが揃い踏みとなっております

 

なので、(ちょっと演劇には馴染みがないなあ)という方も、

(好きな芸人さんがいる〜)という方も、

(あ、どっちも興味ないですすいません)という方も、

詳細(こちら)だけでもチェックしていただければ感涙ですし、

劇場まで足を運んでくれた日には全員涙腺ばしゃばしゃです

 

よろしくをお願いします

 

 

 

 

こういうイベントに出演できることはやはり嬉しいですし、

思わずふわふわ浮き足立ってしまいがちですが、

出演できるっていうことだけで浮かれていてはいけません

 

「自分で自分をどう思っているのか」という自覚は

ちょっとした所作、言葉、振る舞いなどに出てしまいがちですし、

そういった勘違いはすぐ人に見透かされてしまいますので、

こういうイベントもけっして「普通」だと思わずに、

しっかり自分たちのパフォーマンスに徹することが肝心です

 

ですので、満腹さんは煙のでない変な機械に突っ込んでまで

たばこを吸う姿を見せるのはもう一切やめて、

深い森の中に入って深呼吸する習慣を身につけたほうが

たぶんモテますということだけはお伝えしておきます

 

それに、お金も使わずに済みますし、完全に健康ですし、

あともう何鳥落とせるのかまでは数えることはしませんが、

つまりはそういうことだということでメモ書きください

 

よろしくお願いします

 

 

 

 

自覚がなさすぎて「むしろ被害者です」と言う殺人者も

自覚がありすぎて「死刑にしてください」と開き直る殺人者も

どちらも同じく手の施しようも救いようもないですが、

 

「介護がしんどくて……」と肉親に手をかけてしまった殺人者は

許されることではないものの、いくぶんか酌量を受けるのは

やはり本人の自覚によるものだと思いますし、

何事も自覚が人を救うということで僕も胸に手を当てるとして、

 

秋は夜長すぎてついつい考えることも増えがちなのは

僕のブログからも察しておられると思いますので、

本日はぐっすり眠る方向でオフトゥンに入ろうと思います

 

それでは、よい秋を!

グッドナイトゥ!

 

 

 

 

 

 

 

THE ROB CARLTON    誰か飲みに行って語りましょう   チェケロー

 

 

知らなくていいことかどうかは、知ってしまうまでわからない

2017年10月1日 日曜日

 

 

 

 

 

ハロー

 

 

まだほんのり暖かく秋風そよぐ道を歩いていると

足元から黄色く、みしみしとうんこのにおい立つ今日この頃

 

「今年の区民運動会、リレー20代でどう?」という

自治会さんからのお誘いを華麗にお断りし、

ますます運動不足だけが突っ走っていく平成29年秋、

 

平成の年数ってどうしてこんなにも頭に入らないのか、

毎回ネットで[平成  何年]と調べてしまいがちですが、

今年も四季を折り返し、残すところあと3ヶ月、

秋の異様にあざやかな夕暮れに出くわすとなんだか力が抜ける最近

 

こないだたまらず足をとめて鴨川に座っていたら

目の前で1匹のオスサギがメスサギの気を引いたりしていて、

そんなどうだっていい風景をぼーっと見ていたら

気付いたときには2時間経っていました

 

もうすぐ平成30年です

チェケローです

 

 

 

 

ときおり強く吹く風が心地よく、

少し離れて隣にも自転車をとめて人が座ったので、

(お〜みんないっしょなんやなあ〜)と思っていたら

その人の自転車が風でバッシャ−ン!と倒れて

サギたちと僕の2時間は、すーっと高い空に吸い込まれていきました

 

すぐ我にかえって家路につきましたが、

そんななんともふわふわする秋の風に吹かれがちな昨今、

みなさんはいかがお過ごしのことでしょうか?どうですか?え?

 

僕は先日、そんなふわふわした気持ちを追い払うため、

ボブさんとダイチさんの出演する、

Doc&Heavy『バグリン・ファイブ』を観に行ってきました

 

 

 

 

この近未来感にあふれたセットと衣装、

もう何が起きてもおかしい完成された舞台に、

台本、演技、音響、照明、すべてが絡み合って

そのSF的世界観にがっしりと包み込まれる100分間、

 

説明がなさすぎて振り落とされてしまうお芝居、

説明されすぎて飽きてしまうお芝居、さまざまありますが、

そのギリギリを絶妙になぞっていくような作品で、

予想を裏切りに裏切っていく展開に

あとから頭が追いついてハッとする結末が待っていました

 

以前、稽古場で一度拝見した僕も

終始わくわく観ることができましたので、

この僕のつたない解説がはたして的を得ているのかも含めて

明日の千秋楽をぜひご覧いただれば幸いですし、

 

ボブさんダイチさんはじめ、

そのお人柄あふれる役者さんたちを万雷の拍手で包んで頂ければ

僕としてもとても嬉しいかぎりだということです

 

よろしくお願いします

 

 

 

 

同じ回を観に来ていた笑顔のモロちゃん(中央)と一緒に終演後、

作・演出の川下大洋さんに挨拶に行ったら

「普通におもしろかったっす!」と声をかけていて、

川下さんに「…普通に?」と問い返されていましたが、

モロちゃんが言葉も選ばないくらい興奮したこの作品

 

僕がここで「ぜひ!」と言ったところで、

「じゃあ!」ってなる方は10,000人に1人かもしれませんが、

それでも「ぜひ!」と僕は言いたいですし、

鴨川でサギとともに、ぼーっとした2時間を過ごすより

ぜひHEP HALLにてわくわく2時間を過ごしてほしいと願っています

 

僕たちの次回15F公演「マダム」の仮チラシも

座席のチラシの束の中にこっそりひそんでおりますので、

もし見つけたらこちらもご確認くださいということで、

 

それでは、鴨川に一緒に座ってくれる人も募集したところで、

今夜は舞台のおすすめだけをしてグッドナイトということにします

 

ゆれる〜おもい〜からだじゅう〜

おやすみ!

 

 

 

 

THE ROB CARLTON   サギって川で何してるんやろ   チェケロー