2018年2月 のアーカイブ

好きなものは人に伝えておくのが吉

2018年2月28日 水曜日

 

 

 

 

 

パワー!

 

 

ふと顔をあげたらもう2月もおしまい、

僕が毎年心待ちにしている桜のシーズンが気づかぬ間に来ていて、

公演の差し入れにみる「桜味」に鼻息を禁じ得ない今日この頃

 

今年の僕たちがいつもにまして春の到来に鼻息が荒くなるのは

白い息を吐きながら稽古場に通った、

THE ROB CARLTON 15F「マダム」の幕がおりたからであり、

さらに大阪・東京あわせて1,500名ものお客様にお運び頂いたことは

最大の鼻息をもって御礼を申しあげなければいけません

 

2ヶ月の稽古をともにし、その華麗なる演技で

「マダム」を力強くも繊細に体現してくださったキャストの皆さま、

初めての東京進出で僕たちを技術的のみならず、

精神的にも支えてくださったテクニカルスタッフの皆さま、

これまで我々が大切にしてきたチケットの手配や場内の整理など

公演の縁の下を支えてくださった制作スタッフの皆さま、

 

いつもスーパーデザインで公演に華をもたらしてくれるヒカルさん、

美しいドレスと柔らかな人当たりで公演を包んでくれた衣装のナツキさん、

ファインダーから公演を鋭く温厚に切り取ってくださったムッシュさん、

驚きのメイク術で男性を女優に仕立ててくださったメイクのマリさん、

安定の走行で大荷物を運送してくれたトラックの運転手さん、

連日おにぎり弁当を届けてくれたお弁当屋さん、

 

もうお世話になった人を挙げるといとまがありませんが、

何よりも劇場まで足を運んでくださった皆さまに、

僕たちは最大の感謝を送らないと気が済みません

 

「マダム」に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました

チェケローです

 

 

©︎Toru Imanishi

 

 

こんなにたくさんの方が関わってくださっているなんて

僕たちは恵まれてるとしか言いようがありませんし、

しばらく公演の余韻がすごい日々となりそうですが、

こんなにも終わってほしくない、まだ終わった感じのしない公演は

過去7年間の中で最高レベルのものとなりました

 

大阪での1,000名動員はこれまでの僕たちの目標でしたし、

大きな糧となったのは言うまでもありませんが、

ただこれに諸手をあげて喜ぶのではなく、ひとつの通過点として、

粛々と次回公演に向かうのみだと兜の緒を締めているところです

 

ただ、「マダム」に関しては初めて東京公演を行う念願さと、

「東京へ行く」というただのおのぼりさん要素が相まって

忘れようにも忘れらない公演になりましたし、

我々がその東京にて浮かれる様子を今日は記してみようと思います

 

 

 

 

京都駅から21:50発というやや早めの夜行バスに乗り、

「甲府経由 新宿ゆき」というやや謎のルートをとる行程のおかげで、

聞いたことのないSAで満腹さんが最悪のポーズをとっていたり、

 

 

 

 

8:20にバスタ新宿に降りたったあと、

別に何をするでもなくマクドナルドにて時間を消費したり、

 

 

 

 

宿に荷物を置いたあと最寄りの上野広小路駅周辺を探索し、

「精をつけるためにがっつり食べたいね」と話していると

満腹さんが「『ステーキとらや』があるわ」と言うのでついていったら

『山・スキーとらや』やったり、

 

 

 

 

寒いのにソフトクリームを食べたり、

 

 

 

 

みんなで銭湯にいって、ダイチさんと僕が並んで体を洗っていると、

僕たちの後ろでシャワーに向かった満腹さんが座るやいなや、

何やらおじさんに声をかけられていて、

(うわーさっそくなんか怒られてる)と思っていたら

「鎌倉のお坊さん?」と声をかけられる謎のハプニングやったり、

 

 

 

 

二段ベッドが4つ置いてある合宿感のすごい宿にて、

ただただ楽しく幸せな夜を過ごしたりしました

 

 

 

 

こんなに幸せなことがあっていいのかなと不安になるくらい、

僕は幸せを感じた公演となりましたし、

日常では決して得られない経験をさせてもらっているなあと感謝しました

 

何より感慨深い気持ちになるのは

京都から同年代の仲間と一緒に東京まで来れたこと、

川下さんが父のごとく僕たちをバックアップしてくださること、

第一線で活躍する三上さんが心から寄り添ってくださったこと、

東京初日のカーテンコールでボブさんが万感の挨拶をしていたこと、

 

本当に心から湧いてくる感情というのは

言葉にできないんだなあということを噛みしめている僕です

 

 

 

 

終演後にお客さんが「チェケローさん」と僕にまで声をかけてくださること、

東京で「進出おめでとうございます!」と手を握ってくれたこと、

これらは本当に言葉にできない瞬間でしたし、

 

僕に「CHECKERO」とつけてくれた高校の友達が観に来てくれて

「CHECKEROはいつもいいチームにいますね」と

アンケートに書いてくれたこと、これは本当に心にくる瞬間でした

 

これもひとえに15F「マダム」に限らず、

過去公演に関わってくださったすべての皆さまのおかげですし、

これからも軽率に浮かれず、次回16Fにむけて精進してまいりますので、

どうぞこれからも激アツのご声援のほどよろしくお願いいたします

 

たくさんの感情にあふれた東京進出であったことに改めて感謝をお伝えして

これを本日のブログとかえさせていただきます

 

京都に帰ってきてとんでもない脱力感に包まれていますが、

僕は桜味の探索を糧に、徐々に日常を取り戻していこうと思います!

それではね!

seeyounextstage!

 

 

 

 

平成30年2月27日    ブログ担当大臣    CHECKERO

 

他人が気づいてくれる魅力もまたその人の魅力

2018年2月21日 水曜日

 

 

 

 

ぽぽぽpp

 

 

今日の晴れ、明日のくもり、午後からの雨、週末の雪、

一日一日の空模様におもわず一喜一憂してしまう今日この頃

 

それは冬の天気は崩れると寒すぎるという側面はもちろんのこと、

15F「マダム」の開幕による一喜と一憂が大きく、

自分はじめお客さまの頭上と足元を憂いてしまいがちな最近

 

もうこうなったら

僕のいつものくだらない前置き部分は惜しみなく割愛しまして、

ステージ的にも空調的にもたいへんに熱気のこもる劇場の雰囲気を、

東京へ向かうバスの中からこっそりお伝えしたいと思います

 

こんばんわ

チェケローです

 

 

 

 

劇場入りの朝はいつも早く、

眠たい目をこすりながら慣れない満員電車にゆられる道のりが、

別世界に向かっている気がしていつも気持ちが高ぶりますが、

今回はいつもよりなにか足どりが軽い感じのした15F「マダム」

 

それは純粋に「マダム」の本番が楽しみだったからなのか、

単純に足腰の調子がよかったからなのか、ちょっと明確ではありませんが、

稽古場の充実感によるところは大きかったような気がします

 

 

©️Toru Imanishi

 

 

ボブさんの書く微細で緻密な台本を、

それぞれの役者さんがどう解釈してストーリーに乗せていくか、

ボブさんがいかに役者さんに沁み落としていくか、

これがわれわれの稽古場でもっとも重要なポイントとなります

 

こんな繊細な稽古場で今まで満腹さんをいじりまくっていたなんて

いったい何をしてきたのだろうかと思うほど稽古をして

今回は「稽古場」と呼べる空間だったと思いますし、

その空間がみんなの背中をぐっと押したことは間違いありません

 

しかし役者さんにとって初日というのは不安と隣り合わせで、

どれだけ稽古したからといって、お客さんの反応がひとつの答えなので、

初日があけて初めてわかることもたくさんあります

 

そんな客席からの笑い声が完成度として如実に出る、

たくさんの高いハードルを超えていかないといけない緊張感と

そのハードルを綺麗に跳べたときの達成感をはっきりと共有できる、

役者さんたちの一体感や心強さには本当に脱帽と安心を禁じ得ません

 

 

 

 

大阪公演はかれこれ6回目、京都から数えると14回目、

ひとつの目標であった動員1,000名を今回で実現できまして、

この勢いと顔ぶれで東京へ行けることにも感謝の念に絶えませんし、

我々が恵まれていることをつくづく感じる公演となっております

 

そんな中、結婚相手に求めるものは「優しさ」だと語る満腹さんは

前回に引き続き差し入れでいただいたおいしいコロッケを

「豚味噌カレー味」というカオス味のカップ麺に突っ込んでいて、

(優しさゼロの食事を本番前に実現されているなあ)とか、

(満腹さんは太メンなんだなあ)ということを改めて認識した次第です

 

 

 

 

こうやって本当にたくさんの方々に恵まれていることもそうですし、

京都の謎へっぽこ集団だった頃から応援してくれた方が

今後さらに誇りに思ってもらえるような集団になれたらいいなあと

僕の心には常々ありますので、

「東京へ行ってしまうんだなあ」なんてことは思わず、

変わらず温かい目線を送って頂ければそれ以上のご声援はありません

 

僕は運よくダイチさんに出会い誘ってもらいメンバーとして今いますが、

仮に誘われてなくてもファンであったことは違いありませんし、

昨今、本当にたくさんのパワフルな方々のお力添えに接し、

自分は役に立てているのだろうかと不安がよぎることもあります

 

でも、あのとき漠然と思い描いていた現在が目の前にあること、

当時は根拠なく手にした自信が形になろうとしていることに

僕は熱盛のスタンプを禁じ得ませんし、とりあえず不安なんて忘れて、

ひとつの大きな目標であった東京公演に臨みたいと思います

 

 

 

 

ただ、これだけ言っておいてアレですが、

「東京公演をすること」自体が目標ではなく、

あくまで「東京公演を成功させること」が第一目標であること、

これは全肝に銘じないといけませんし、

 

満腹さんにおかれましても「彼女ができること」ではなく、

「彼女と終生連れ添い召される」ということを最大の目標を定めて、

いつのときも永遠の愛を誓ってほしいと思います

 

健やかなるときも病めるときも!ファイト!満腹選手!

 

 

 

 

東京公演のチケット状況についてはおかげさまで、

2/23(金)19:00〜の回が残席わずかとなっております

 

2/24,25(土,日)も7〜8割お席が埋まってきておりますので、

ぜひご興味のある方は予約フォームとにらめっこしていただき、

ご都合よければその手でスケジュール帳に「マダム」とご記入のほどを、

ご都合微妙でしたらその手で下の[Good]にそっと指を当ててもらえたら

僕がたいへんにこやかに東京ライフを過ごせるということです

 

15F「マダム」についてステージナタリーにて

舞台の写真などあがっていますのでぜひご参照いただき、

僕たちの初めての東京公演をのぞきに来てもらえたら熱盛!です

 

 

 

 

僕は東京へ向かうこと自体が楽しくて仕方がないですし、

早くも終わってしまう寂しさばっかり考えてしまいますが、

今夜も長々と感慨を深めてしまいましたので、

消灯のアナウンスが流れる前に携帯の電源を落としたいと思います

 

相変わらず訳のわからないことを言っています!

東京ー!わーー!

 

 

 

 

THE ROB CARLTON    一緒にやってきてよかったなあ   チェケロー

 

 

場合によっては死別よりも離別の方が哀しい

2018年2月10日 土曜日

 

 

 

 

うーう

 

 

夜風の中をバイクに乗っていると30分を過ぎたころあたりから

(指先壊死したんかな?)っていうレベルのかじかみが襲われ、

家に着いたら思うようにバイクのエンジンが止められない最近

 

冬がピークを迎え、あとは折り返すのみ、

和菓子屋に並び始めた桜餅に僕は春を感じずにはいられませんが、

我々は15F「マダム」を終えるまでは春を迎えるわけにはいきません

 

本番まであと一週間、ついに三上市朗さんも合流されて、

なおいっそう意気込みうずまく稽古場の中にいると

(ああ、これは東京に行く公演なんだなあ)という実感も高まる、

そんな稽古場の雰囲気に心地よく震えております

 

ただ、毎度言うのももうくたびれましたが、

満腹さんの意気込みにだけは、ほんまに心身ともに震えます

 

チェケローです

 

 

 

 

 

なぜこんなポーズができてしまうのか、裏ピースを何やと思っているのか、

できたら研究所送りにした方がいいと思っていますが、

そうするとガン以上に深刻な何かが見つかる可能性がありそうなので、

それはもう「マダム」が終わってから即究明お願いしますということで、

 

この裏Wピースによからぬ意気込みをこめる満腹選手はさておき、

連日のように稽古が進んでいること以上に特筆すべきなのは

今週から三上市朗さんが合流されたということ

 

川下さんにご出演いただくだけでも我々にとって贅沢なところ、

三上さんのお胸もかりることができるなんて豪盛のきわみ、

初読み合わせから華やいだ空気が流れたのと同時に、

京都演劇人の顔にも汗がドッと流れる、そういうよい緊張感に包まれています

 

 

 

 

今回、たくさんの方が出入りしている稽古場、

この綺麗な写真のシャッターを切ってくださったのは

我々が「ムッシュさん」とお慕いする、フォトグラファーの今西徹さん

 

稽古場にそっと現れては、

そのα波ボイスで落ち着きの声をかけてくださるムッシュさん、

稽古が始まるとその温厚な顔つきはクッと鋭くなり、

心地よいシャッター音で稽古場を素敵に切り取ってくださいます

 

この素敵フォトにより、

僕のへっぽこブログの格式がおよそ5,000倍ほどに高まりますので、

逆に素敵フォトの格式をさげないように大切に使わせて頂きますが、

満腹さんの裏ピースフォトだけは僕が撮ったへっぽこフォトだということ、

これだけはほんまに絶対に5,000%お間違いないようにご認識ください

 

ムッシュさん、いつも本当にありがとうございます

満腹さん、また変なポーズよろしくお願いします

 

 

©︎checkero

 

 

こんなポーズ、仮に思いついても1,000%出しませんし、

裏ピースを2つあわせてWにするなんて多分一生涯できません

 

それにともなって顔に決めの角度をつけ、目を細めている感じが

何よりも胃にドサッとくる感じがありますが、

ともかくもこんな感じで本番まで一週間を切った15F「マダム」

 

チケット的には

2/17,18(土,日)を中心に空席が少なくなってきてますので、

もしご検討の方は詳細とスケジュール帳を照らし合わせのうえ、

予約フォームにお急ぎいただけたらと思いますし、

もしまったく別の楽しいご予定がある方は

とびっきりのバカンスをお過ごしいただければみんな幸せハッピーです

 

よろしくお願いします

 

 

©︎Toru Imanishi

 

 

空席がたくさんある日を興行上、

「おすすめ!」などと勧めているのをSNSでたまに散見しますが、

空席の中で舞台を観るのがどこがおすすめなのか、

空席を埋めたいだけの宣伝文句は笑止千万、一刀両断です

 

ぜひ満員御礼の中で笑顔になっていただけたら最高ですし、

THE ROB CARLTONはじめ、川下さん三上さんのご共演、

それを支える以前よりの心知れた役者さんたちの姿、

3,500円ではまたと観られない舞台となると僕は思ってますので、

みなさまにとってとびっきりの観劇になれば私たちハピネスです

 

ボブさんの本の中では、

泣かせにきてるやんみたいな、人が死ぬシーンは今までにありませんし、

「絶対に会えなくなる死別より、会えるのに会えない離別の方が哀しい」

とする、そんなボブさんの理念に強くうなずける作品が僕は好きです

 

熱すぎる宣伝は押しつけがましくて煙たい感じがするのは

こういう舞台のみならず、何においてもそうですが、

観たことない人も、楽しみにしている方も、ぜひ肩の力をオフにして、

2時間だけ非日常に浸ってもらえたらと思います

 

いくらでも宣伝したい気持ちですが、このへんにして、

今日はこれから公演にむけていろいろ準備を整えたいと思います!

それでは、よい週末を!

ボナペティ!

 

 

 

 

THE ROB CARLTON   そんな稽古場にいられて幸せです  チェケロー

 

 

コンビニのレジではいったんイヤホンを外すこと

2018年2月4日 日曜日

 

 

 

 

 

 

ぴゅー

 

毎朝家を出るたび新鮮に寒いので、

(うわ〜今日さむ〜)って言ってしまうけど全然毎日寒い毎日です

 

寒空の下、トボトボ歩くのら猫を見かけるたび、

わざわざ立ち止まってご機嫌をうかがったりしてしまいますが、

目が合うなりそそくさと立ち去る猫の背中に冬の厳しさを感じる最近

 

年末あれだけ「一年早かった〜」って垂らしてたのに

電撃のように1月が終わり、そして2月がしれっと訪れたということはもう

あっという間にまた桜が散り、セミが鳴いて、葉が枯れて、

すぐにまた(うわ〜今日さむ〜)と言うようになるに決まってます

 

なので今から「絶対に一年は早い」ということだけは

一言一句メモをとり、冷蔵庫などに貼り、毎日口に出してお読みください

 

泥のように長い一年になるはずです

チェケローです

 

 

 

 

旅行などとても楽しみなことがある際は

始まってしまうと終わりに向かっていく哀しさに陥るので、

もう何も始まってない前日から楽しむのが僕の癖ですが、

楽しみにしすぎて決まって当日風邪をこじらせるのも僕の悪い癖です

 

ダイチさんが単身ロンドンに行った際、やることがなさすぎて、

謎のロンドンっぽい建物と真顔で自撮りをしておられたのももう6年前、

この6年間もまるで電撃のように過ぎましたが、そうこうしているうちに、

こちらも遠い先だと思っていた15F「マダム」がもう2週間後と迫っています

 

 

 

 

これまで僕たちはみんなで満腹さんいじりばかりをして、

稽古と言いながらほとんどの時間を遊びほうけていましたが、

今回の「マダム」で満腹さんいじりにかける時間はほぼゼロ、

少しでもシーンをよくするために時間と尽力を惜しみません

 

さらにこれまでの我々の舞台は上演中、暗転をはさまず、

なにかに立ち向かう男たちの100分間をお送りしてきましたが、

今回は回想があったり女性が出てきたり120分ほどになりそうだったり、

これまでにない試みと意欲にあふれた作品が生まれています

 

 

 

 

ただ、お芝居って観ていて120分を超えてくると、

(ちょっとお尻が限界やなあ…)とか、

(おなかすいてきたなあ…)とか、ついふと時計を見る回数が増え、

どれだけ面白くても集中を欠いてしまうということがあります

 

何事においても、ゴールが見えないのが精神的に一番しんどく、

期待どおりにちょうどいいところでしっかり終わるというメリハリさも

愛される作品の秘訣だと僕は思っています

 

なので、満腹さんにおかれましても女性との居酒屋に行く際は、

ある日は終電前にしっかりと家に帰してあげられる、

ある日は朝まで飲みに付き合ってあげられるメリハリ満点の男として

愛される人物になってほしいなあと思っています

 

恋も舞台も、減りと張りを!

がんばれ、満腹満選手!

 

 

 

 

ついつい満腹さんの恋路を応援をしてしまうメリハリ0の僕はさておき、

ときどき「◯◯したことない」ということを人に伝えると、

「え、人生半分損してる!」とかいう答えようのない表現に接します

 

これは舞台の宣伝においても「観ないと損します!」とかいう

何を損するのだろうかという表現がときおり歯につまりますが、

べつに観なくても得をしないだけでしかも損する可能性すらあるのに、

それでいて「損している」と言われる、

きわめてパラドックスな感覚におちいります

 

これは抹茶を食べられなかった人が食べられるようになったとき、

「うーわ今まで食べられへんかったの損してたー」と

特に何を損したわけでもないのに異様に損した気分になるアレで、

舞台作品もこれに似た感覚なのだと僕は踏んでいます

 

なので、僕たちを知らないと損します!なんてことはよく言いませんが、

ぜひこの機会に我々の作品に触れていただいて、

「ああ、この機会に知ってよかったなあ」とそっと心を温めてもらえれば

それだけで僕たちは笑顔になれるということです

 

観にきていただければ損だけはさせない気持ちでいっぱいです

よければこの機会に、ぜひ

(詳細やご予約はこちらから、どうぞ)

 

 

 

 

それでは、今日もたらたらと書いてしまったせいで、

そろそろキーボードをたたく手が相当にかじかんできましたので、

お風呂でゆっくりポカポカしてきます

 

予約状況は2/16(金)19:0017(土)18:0018(日)14:00の回を中心に

次第に座席が埋まってきていますということだけしっかりお伝えしたところで

あと2週間なんてそれこそ電撃のように去ると思いますので、

僕はいまから毎日バッチリ楽しみます!

 

いざ!!

 

 

 

THE ROB CARLTON   得もしないけど損もしない無害ブログを  チェケロー