2018年6月4日 のアーカイブ

叩いた蚊から大量の血が出てきたときの感じ

2018年6月4日 月曜日

 

 

 

 

 

んっぱ

 

 

5月の陽ざしをあつめる木々の緑色とか、

そろそろクーラーのリモコンをさがしている自分とか、

もうタンクトップ半パンで肌だしすぎのサングラス外国人女性とか、

いろんな初夏のまぶしさに目と胸が焼ける今日この頃

 

この時期に鼻に入ってくる青々しい植物のかおりは

公式戦を間近に控えた頃の競技場のかおりで、なにかそわそわしますが、

スポーツをやっていた身としても、ラグビーが巻き込まれてる意味でも、

やはり心に引っかかる「悪質タッ〜」的な文字

 

これはもう指示をあたえた監督、実際にタックルをあたえた選手の

「悪意」にすべてが詰まっていることは明白なうえで、

まず真っ先に手を差し伸べないといけないのは悪意の的になった選手

 

僕も5年前まだ50mを⒍5秒で走れた頃、とある罰ゲームで、

全力で助走をとり満腹さんにデコピンをあたえるという局面がありました

 

文字にすると脳みそにたいへんな穴があきそうな感じもしますし、

もちろん全力でヒットさせるのではなく、

まさにデコにピンと指をあてるイメージをもって、僕は走り出しました

 

いい感じにスピードに乗って、いい感じに満腹さんに接近し、

いい感じに中指の力を抜いたとき、満腹さんは腕をクロスさせたかと思うと

僕に向かってまさかのタックルをあたえてきたのです

 

そのまま僕の視界はスローモーションとなり、

けっこうな勢いで吹き飛んだ結果、けっこうな勢いで地面に背中をうち、

呼吸の仕方がわからなくなる事態におちいりました

 

すぐにダイチさんが背中をたたいてくれてまもなく回復しましたが、

なぜかその横でヘラヘラして手を差し伸べてくれなかった

あの満腹さんの肉質タックルを、僕はゆるしません

 

チェケローです

 

 

 

 

じつは僕が助走をとってる間にボブさんから

「『ブロックして』という指示があった」と満腹さんは主張していましたが、

じゃあなぜすぐ助けてくれずヘラヘラしていたのか、

あの行動で満腹さんのブランドは落ちたということで認識しています

 

どうもありがとうございました

 

 

 

またしても満腹さんのことを無駄にいじってしまうなんて

こんなまどろっこしいことはやってらんないのでもうおわりにして、

本日はたいへん良質コントをあたえてくれたザ・プラン9さんの公演、

「さしこむのは月あかり」に触れたいとおもいます

 

 

©︎久馬歩編集 月刊コント公式アカウント

 

 

ザ・プラン9さん、板尾創路さんという名だたる芸人さんにまじって

THE ROB CARLTONはいったいどんなことをするんだろう、と

ただの客なのに観る前にすこし緊張していたりしました

 

そんな僕の居心地なんて余計な心配もいいところ、

しっかりと役割を果たしていた3人に、僕は垂れた目を輝かせましたし、

 

ザ・プラン9さんとコントをしたり、3人だけの時間があったり、

板尾さんがハケて明転したら3人が立ってたりと、

なにかごちゃごちゃの夢を見ているかのような感覚で、

僕はただ口をあけて、楽しい愉しい舞台をながめていました

 

 

 

 

ザ・プラン9さんのコントをはじめ、

お〜い!久馬さんがアレンジしてくれた僕たちのじゃんけんのネタとか、

板尾さんが登場したときに思わずもれた歓声とか、

満腹さんが赤ちゃん役で登場したときにたまらずあがった悲鳴とか、

ともかくも特別感にひたることのできた今公演

 

こういうとんでもないごほうびはたまにあるから嬉しいのであって、

慣れてはいけないものですし、甘い蜜に味をしめてはいけませんが、

ぜっっったいにまた観たいなあと思いましたし、

今後こういった場にも名前をなじませていけたらいいなあと思いました

 

僕たちを初めて観た方も、いっしょに甘い蜜をなめてくれた方も、

楽しんでいただけたらこんなにハッピーなことはないですし、

この機会をくださったお〜い!久馬さんに最大の感謝です

 

みなさま、ありがとうございました🐈

 

 

 

 

僕たちにとって出演の機会をたくさんいただけることはとても幸せで、

何より大切なのは選ばれることよりも、選ばれ続けること、

その場かぎりの〜クル的なのをあたえるのではなく、

次の試合につながる信頼プレイをすることが肝心かなめだということ

 

どんなことでもお呼ばれするうちが華だということを胸に秘めて、

先日はTHE GO AND MO’Sさんのイベントに、シークレットゲストとして、

ラグビーのユニフォームに身を包み、突入いたしました

 

 

 

 

「シークレットでお願いします!」という制作さんのご指示どおり、

僕たちは親にも行き先を告げず、家を出てきまして、

 

出演の黒川さんも誰がくるか知らないという状況も、

京都駅南側にある「Seedbox」というはじめて知った会場も、

なにもかもがシークレットベールにつつまれていた今公演

 

しかも、黒川さんとは以前一度だけしかご一緒したことのない、

自他ともに認めるシークレットな仲なので、

3人が登場しても黒川さんの頭上には3秒くらい「?」が出てましたが、

最後にはみんな集合写真ポーズをとってしまうほど盛り上がりました

 

シークレットで出演しました!ということすら、

シークレットにしておこうかということも考えましたが、

さすがにそれは雲隠れすぎるので、ここに御礼を申しあげておきます

 

お誘いくださった丸井さん、黒川さん、

シークレットなかんじをいっしょに味わってくださったみなさん、

本当にありがとうございました🐕

 

 

 

 

こういう横のつながりが広がっていく感じに

僕たちはおててのシワとシワをあわせるのみですし、

悪意なんてもってのほか、芽生えたとたんすべてを失ってしまいます

 

監督と選手、演出と役者のような連帯において

リスペクトを失えばよりよい試合や舞台は成り立ちませんし、

なにごとも円満な関係があってこそ、

責任をとれず心労なんて、そんな不可解な関係のほうが悪質です

 

久々に更新したと思ったらこうやって言いたいことを長々と書いて

罪なき満腹さんに悪質タックルをいれる僕も、

シークレットイベントのあとみんなでパーティをする予定だったのに、

「このあとデートやねん」とだけ言い残して

一番気になるシークレットイベントに烏丸へ向かった満腹さんも、

 

感謝だけは忘れないように、日頃ご声援をくださっている方に、

気にかけてくださっている方に、相手でも仲間でもある演劇関係者に、

ノーサイドの精神で手を差し伸べ合っていけたらすぐ世界平和です

 

そうですよね?ね?

 

 

 

 

さて、満腹さんのデート結果だけは今度ゆっくりと伺うとして、

とろとろだらだら下書きのままブログを書き続けているうちに

カレンダーから5月がやぶれおちてしまいました

 

じきに梅雨そして台風とか嵐が去って、夏へむかってまいりますが、

この時期に風邪をひくと暑すぎ、寝付けない、尋常でない汗、むわむわ、

満腹さんがタバコを吸ってるのと同じぐらい百害なので、

健康最優先でごきげんなジューンをお過ごしください

 

それでは、ぼくも忙しさに飲み込まれないように頑張ります!

ヤー!

 

 

 

 

THE ROB CARLTON 蚊から出た血ってすごい有毒な感じするね チェケロー