挨拶は口ではなく、心でするもの

 

 

 

 

 

サッチモー

 

新年あけてから会う人会う人に

「あけまして~今年も~お願いします」の挨拶をしまくるおかげで

もう誰に挨拶したのかわからなくなるのはよくあることで、

職場のウイグル出身ケユムさんにも会うやいなや、

「アレ、挨拶シマシタカ?」と訊かれました

 

まさかケユムさんに確認されるとは思ってませんでしたが、

そういえば挨拶をしていなかったので「あけまして~」の挨拶をしまして、

そのあと僕が「年末年始、何をしてました?」という質問をすると

ケユムさんはすごい大きい声で「オオサカ!」と言います

 

僕には地名だけで察する能力は備わっていないので、詳しく聞くと、

ケユムさんは初めてご家族3人でUSJに行ったらしく、

大興奮の息子さんといろんなアトラクションに乗ったのが楽しかった、と

ケバブを包みながらすごく楽しそうに話すケユムさんの、

まだ日本語たどたどしいお話をニコニコ聞いておりましたが、

 

ただひとつ、

「スカイツアー」という謎のアトラクションに

6時間も並んで乗ったという話だけは

何度聞いても、日本語関係なく、何ひとつわかりませんでした

 

チェケローです

 

 

 

 

ほんまにそこがUSJであったのかは楽しかったそうなのでいいとして、

「宗教的にクリスマスとかってどういう気分なんですか?」と

イスラム教徒であるケユムさんにやや突っ込んだ質問をすると

「ウーン……悪クハナイデスヨ」と応えてくれたケユムさん

 

「え!何をして過ごすんですか?家にいるとか?」と訊くと

「アー、ナンカチカチカシテテ、キレイナトコロニ行キマシタ」

まあまあクリスマスも満喫していたケユムさん

 

これからもそんなケユムさんの笑顔が絶えないことを願うばかりですが、

それと同じぐらい絶やしたくない僕のブログもじりじりと筆を執るこの頃で、

 

THE ROB CARLTONについて特筆することもそんなにないのに、

ケユムさんを特筆するという新年早々ハッピーブログとなっておりますが、

そんな中、今、僕が書けることといえば満腹さんが出演する舞台、

能×現代演劇work#002「心は清経」についてです

 

 

 

 

いや、多分これは満腹さんご自身の特筆ポイントなのですが、

満腹さんはいつも「出演します!」ということだけしか教えてくれないので、

僕が知っている情報だけをお伝えしますと

まず、「心は清経」の読み方は「こころはきよつね」だということ

 

一番初歩的であり、一番難解であった「清経」の読み方を

「こころはしんきょう…」「…せいきょうかな?」と勝手に思っていたのは

けっして僕だけではないと信じたいですが、

そのレベルからこの舞台が分厚いベールに包まれているということ

 

 

 

 

この満腹さんのTwitterからお借りしたお写真からわかることは

・作家さんや出演者の皆さんが正座で、創作への士気を高めていること、

・能の舞台でお芝居をされるということ、

・満腹さんがおニューのパーカーに袖を通されていること、

などが挙げられ、

 

つまり、僕に写真への理解力が足りないというおそれがあるので、

ぜひどういった舞台を見せてくださるのか、

満腹さんの言葉で教えていただきたいなあと思っています

 

満腹さんがiphoneで長文を書くのも綴るもよし、

もう僕に解説してくださって僕が載せるのでもよし、

ぜひ出演される舞台の裏側を知りたいので、どうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

 

それと、あとは今月末、THE ROB CARLTONが出演するイベント、

Burlesque Salon ‘Chat Noir’〜黒猫バーレスクサロン京都〜」についてです

 

以前にも出演したことのあるこのバーレスクイベントは

ポールダンサーMECAVさんや

ファイアーダンサーBAVAAALさんなどが華麗に登場し、

バーレスクの世界へといざなってくれるディープコアなイベントです

 

そもそもあまり馴染みのない「バーレスク」という言葉、

クリスティーナ・アギレラさんの映画ぐらいしか知りません、という方も

100人いたら45人はいると思いますが、

「バーレスク」の意味についてWikipediaさんによると

 

バーレスク(Burlesque) とは、

 有名な作品のスタイルや精神をカリカチュアしたり、

 その作品のテーマをこっけいに描く文学・戯曲・音楽のジャンル」

 

さらにバーレスクへの理解が遠のく気がしたので、

ぜひご興味ある方は劇場で直接バーレスクの空気を浴びてもらえたら

一番よく理解できるのではないかと思います

 

僕も初めて観るまでは「どういうことなのかな?」と思っていましたが、

実際に見ると、ポールダンスの美しさ、ファイアーダンスの迫力など

客席と一体になっている雰囲気やパフォーマーさんの妖艶な技など

普段感じることのできない雰囲気を堪能できるイベントとなっております

 

12F「THE WILSON FAMILY」のときにも

チラシの束に挟み込まれていたこのイベントのフライヤーが

(僕らのイベントかな?)と思うぐらい僕らの写真が使われておりましたが、

僕たちのことなんかよりも断然に

たくさんのパフォーマーさんたちの技を味わいに来ていただけたら嬉しいです

 

THE ROB CARLTONも2本出し物を用意する予定ですので、

そちらの方もぜひよろしくお願いいたします

 

 

 

 

そういえば、ケユムさんは

年末に妹さんの結婚式でトルコに行ったそうですが、

トルコはみんな働いてるのかわからないぐらいみんな街で遊んでて

お店の人とかもみんなボーッとしててとてもいい国だった、という

たいへん眉ツバな話も聞かせてくれました

 

絶対5分遅刻してくるケユムさんには桃源郷かなと思いましたが、

ケバブを削りながらすごく楽しそうに話すケユムさんの顔を見ていると

(…それもありかな?)とちょっと心が揺らいだことは

なんとなくケユムさんと僕の家族には内緒です

 

特に今日の京都の豪雪と寒さには少しトルコ渡航がよぎりましたが、

この雪どけを待って寒い冬を耐えれば、もうそこは桜餅の季節、

そろそろ桜餅味たちが顔を出し始めると思いますので、

お見かけの際にはお声かけ、ご購入のほどよろしくお願いいたします

 

ということで、京都にお住まいの皆様は

今日、明日は道でのスリップ、ご転倒に十分ご注意のうえ、

しっかりお部屋を暖かくして毛布をかぶってお眠りくださいませ

 

それでは、よいニューイヤーライフを!

ホシュチャカルン!

 

 

 

THE ROB CARLTON 桜味のポテトチップスだけはほんまに不味い チェケロー

 

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