わがボブの記

 

 

 

 

最後にブログを書いたのはいつだろうか

「ボブの稽古場から」というタイトルのものを除けば

2012年3月に書いたこちらが最後だ

 

 

それからおよそ5年

 

 

その年月にあった数え切れないたくさんのことには一切触れず、

まるで数週間ぶりのような感じで書いていこうと思う

 

 

過去の出来事は未来でも書けるが、

今の出来事は今にしか書けないというのがその理由だ

 

 

「俺はいまを生きる!カルペ・ディエム!」

 

 

いまを生きている私は、男肉 du soleilの稽古に毎日通っている

ゲストとして、プレイヤーとして

大長編 男肉 du soleil 「お祭りフェスティバルまつり」に出演するのだ

 

 

 

 

 


(森本萌黄氏によるイラスト。素晴らしい!)

 

 

 

 

ありがたくも、ゲストとして呼んでもらうのは

2012年11月の月面クロワッサン「最後のパズル」以来、

実に4年3ヶ月振りである

 

 

4年3ヶ月……

その間にいろんなことがあった

先ほど一切触れないと宣言したところだが、この二つだけ書き記しておきたい

 

 

 

 

★ラグビー日本代表がW杯で南アを破る

人生でこれほど興奮したことはなかった

 

 

★ジョナサン・アイブと遭遇

生で見た人間の中で一番興奮した

 

 

この5年の間

私は興奮に包まれていた

 

 

 

 

というわけで、男肉を初めて目にしたのは、

2011年→2012年のヨーロッパ企画のカウントダウンだった

その時私は、タイムキーパーの村角さんとして活躍していた

 

 

108の企画をやりまくるという、

実にスーパーストイックな内容のカウントダウンであったが、

その中に「男肉ロード」なる時間があり、

108つのうちの10個ほどを男肉が担当するというものであった

 

 

団長が「スパム!スパム!スパム!」とラップしていたり、

青い鳥と称された青色に炊かれたんだが焼かれたんだか分からない

鶏肉を萌黄が食っていたり、

 

 

もはやはっきりとは覚えてないが、とにかく面白かった

なんて面白い人たちなんだと思った

衝撃的だった

 

 

その打ち上げで団長の年齢がたった一つ上だったと知った時はさらに驚いた

しかも高校時代、ラグビーをやっていた

完璧に同世代高校ラガーマンとしてあの時代を生きてたじゃないですか!

正面健司や佐々木隆道はスターだった

 

 

そんなODSのゲストクルーに自分がなる日が来るとは

 

 

THE ROB CARLTONから男肉に誘ってもらえることがあるならば、

団長によくご飯に連れていってもらっているダイチ辺りに

いつかその日が来るんじゃないかと思っていた

いやいや、男肉というくらいだから、生ける肉師、満腹なんかもその候補だろう

 

 

(満腹は伝説のボーカルグループ、ファットストリートボーイズにおいて

ラップを忘れたのを咳で誤魔化してから雲行きが怪しくなったとみている。

やたらとタオルを回していたと記憶している)

 

 

なんなら、チェケローがイベントとかで音響などのオペを手伝っている流れで

「出なよ!」となってもおかしくないし、

受付の手伝いをしている酒井がそうなってもおかしくなかった

 

 

それくらい自分が出ることはないと思っていた

 

 

だがしかし、今、私はODSゲストクルーである

時代は常に動く

それ以上の理由は要らない

 

 

ひょっとしたら男肉について知らない方もいらっしゃるかもしれない

少しだけ、ほんの少しだけ紐解く

 

 

そもそも男肉 du soleilとは何なのか

まず「オニクドソレイユ」と読む

とある情報筋によると、大阪では劇団と紹介され、

京都ではダンスカンパニーと紹介されるらしい

 

 

以上だ!

 

 

私は京都の人なので男肉はダンスカンパニーの印象が強い

 

 

そうです
今回、私、踊ります

 

 

男肉ではおなじみの「Distance」という曲のダンスがあって、

私はかねてよりこのダンスを習得したいと思っていた

最後のキメがオールブラックスのハカに少し似ているから

 

 

ただ、誰にも頼まれてないし、覚えても披露する機会もないから

結局覚えないで5年が経ったのだが、

ついに「Distance」を覚える理由が見つかった

 

 

「男肉 du soleilに、俺は出る!」

 

 

つまり、今回、私は間違いなく一曲は踊る

(あと、何曲踊るかはぜひその目で確かめに来て頂いたい!ご予約はこちら

 

 

 

ボブ・マーサムとダンス

一見、不釣り合いなこの組み合わせだが

ヤング・ボブ・マーサムをご存知の方には意外ではないかもしれない

 

 

その昔、高校の文化祭での事だった
体育館で「のど自慢」という

何のひねりもないタイトルのイベントがビッグイベントとして君臨していた

 

 

そこで次期生徒会長の女の子が

松浦亜弥の『Yeah!めっちゃホリデー』を歌うことになったのだが

なぜか彼女はあややなのに踊らず、

現(当時)生徒会長がバックで踊ることになった

生徒会は何をしたかったのか

 

 

私はその生徒会長と親しかったため、バックダンサーを一緒にやることになった

ちなみにそいつは男だ

ヒゲモジャだった

なぜ引き受けたのか

 

 

私は仕方なく、松浦亜弥の映像を入手し、

ビデオデッキでスロー再生を繰り返し

そのダンスを解析していった

当時はYouTubeなんて便利なものもなく、

HDDやDVDへの録画もなくとにかくビデオだった

どうしても振り付けのわからないところは確か、勝手に創作していたはずだ

何をやっていたんだ、高3の私は

 

 

今思えば実に滑稽なことに

次期生徒会長の女の子がただマイクを持ってセンターに立ち、

その後ろ、両サイドに先輩である男子高校生が構え

あややの振り付けを、時に創作も交えて披露するという

とても味のあるステージだった

 

 

その甲斐あってか、彼女の『Yeah!めっちゃホリデー』はそれなりに盛り上がった

 

 

私の役目はそこで終わったはずだったが、

あややの振り付けを解析して踊るのが楽しかったので

引き続き「The美学」やら「奇跡の香りダンス」やらを

同じような手法でコピーした

もはや誰に見せることもないというのに

 

 

これはもう「踊ってみた」である

YouTubeもニコニコ動画もない時代のことである

ただ純粋に踊ってみていたのだ

 

 

その後も、嵐やら少女時代やら特に誰に披露するわけでもなく

ダンスを解析し踊って楽しんでいた

YouTubeは便利だった

 

 

さすがにTHE ROB CARLTONを始めてからはそんなことはしなくなったが

今でもアイドルたちが踊ってるのを見るのは好きだ

そう、私にはダンサーとしての微かな心意気があったのだ

 

 

男肉は楽しい

 

 

もちろんダンスも楽しいが、何より男肉が楽しい

客席で見てる男肉も極めて楽しかったし面白かったが

ゲストクルーになって分かった

 

 

中はもっと楽しい!

 

 

男肉を見たことのない人に男肉の魅力を説明するのはとても至難だ

ただ、一つだけ言えることは、
観た後に理屈では説明できない

謎の感動がおそらくあなたを包むに違いないということだ

 

 

少なくとも私はそうだった

そして、それは今回もきっとそうだ

 

 

百聞は一見に如かず

もし悩んでいるのなら、見に来たら分かる!

謎の感動が!

(「謎なもの」が謎のまま「分かる」というのは稀有な経験だ)

 

 

それに何と言っても私が14年振りに踊るのだから

 

 

と、書いていて思い出した

あの文化祭でバックを務めていた我々は「ボブ&譲二」と名乗っていた

(ヒゲモジャ生徒会長は「譲二」という名ではないにもかかわらずに)

 

 

なんという偶然だろうか!

今回のゲストにも「じょーじ」なる気のいい青年がいる

 

 

14年の時を経てまた「ボブ&じょーじ」としても踊ることができるだなんて

 

 

そんな奇跡の大長編「お祭りフェスティバルまつり」は

今週の木曜日から
京都木屋町の元・立誠小学校で幕を開ける

 

 

きっと楽しい

 

 

団長がいつも口にしている言葉をお借りしたいと思う
「たくさんの笑顔に会いたい」

 
どんなに寒くても、雨が降っていても、雪が降っていても

ODSはそれのみを思い、歌って踊って祭るであろう。

 

 

 

ぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

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