命に関わらない不運は時々あったほうがいい

 

 

 

 

 

ぴっぴぴ

 

来てみたらやっぱり猛烈であった台風21号が過ぎ、

ひさびさの晴れ間が普段の5倍増しで気持ちのよい本日

 

この月曜日から3日間、僕は人生初の札幌に行く予定をしていて、

観光本にドッグイヤーをつけるなどして微笑みを浮かべる一方、

台風21号の動向を毎日眼ギンギンでチェックしておりましたが、

どうやら出発前日に上陸するのが濃厚でしたし、濃厚も何も上陸しました

 

22日に暴風で吹き荒れる大阪にて「月刊コント10月号」を観たその足で

暴雨に殴られながら関空のほうまで足を伸ばし、

翌朝電車に20分ほど乗ればあとは飛行機でGO!という段取りでした

 

大手では欠航が相次ぐ中、僕の乗る便は幸いにも欠航のお知らせはなく、

翌朝念のため少し余裕をもって駅に行くと、騒然とした雰囲気の中で、

「運転見合わせ」の文字をたくさんの人が眺めておりました

 

余裕をもって出たといってももちろん電車にスムーズに乗れたらの話で、

急いでタクシー会社を調べてかけても

「一台もありません」とこれまでに経験したことのない断られ方をし、

旅行会社にかけても「飛行機が飛ぶ以上、返金できません」という無情さに

(もう飛行機とぶな)とこれまでに経験したことのない念に駆られました

 

搭乗締め切りまでリミットはおよそ1時間、急いで国道まで出て、

雲をつかむような気持ちで力なく道路に手をかざし続けていると

なんとまあ奇跡的にやってきた「空車」の文字

 

このとき僕は初めて神様の存在とか、

先祖とか死んだおじいちゃんとか運転手さんの加齢臭とか

そういう感じの顔ぶれにとにかく感謝しながら震える手でタクシーをとめて

「関空?30分くらいかなあ」という運転者さんの背中に涙しました

 

そしたら、やっぱりというかなんというか大渋滞で、

しかも高速通行止めというクラッシュ万事休す、

30分なんてもう、3時間と8,000円をかけて関空にたどりつき、

なぜか僕の便だけ飛び、振替も4日後までないという果てしなさをもって

僕の札幌旅行はひっそりと息をひきとりました

 

感謝したやつ返してください、神様

チェケローです

 

 

 

 

これまでに経験したことのない、どうしようもない感情の中、

行くあてもないのでなんとなくりんくうのアウトレットに向かい、

飛行機が飛び立って行く空港を遠目に眺めながら缶ビールをあけました

 

あのとき口に広がった塩味は、強く吹く潮風によるものだったのか、

目からいっぱい出た汗と鼻汁によるものだったのか、

それとも、腹いせに買ったお寿司によるものだったのか、

 

いずれにせよ理不尽な味わいがしたこの壮絶なイベントのせいで

本日の冒頭が異常に長くなってしまったこと、

「月刊コント10月号」の感動がすっかり飛び去っていたことをお許しください

 

 

 

 

終演後の打ち上げの様子を月刊コント公式Twitterより拝借いたしましたが、

ここに交ぜていただいていること自体に僕は高揚しましたし、

何よりこの舞台に立たせていただいた、お〜い!久馬さんに脱帽の念です

 

THE ROB CARLTONは中之島春の文化祭のときにお披露目した、

じゃんけんのコメディをみなさんにお届けしましたが、

普段あまりミスをしない満腹さんからものすごい緊張を感じたこと、

ボブさんのかかわる新しい舞台が発表されたこと、

ライス関町さんがマゴノテ西垣さんにしか見えなかったことなど、

 

個人的にいろんな角度から楽しむことができたイベントで、

また次につながることができたらこんなに嬉しいことはありませんし、

この舞台を観られたことに強く感謝しました

 

台風の中、会場に足を運んでくださったみなさま、

共演してくださったみなさま、本当にありがとうございました

 

 

 

 

そのボブさんのかかわる舞台の情報も載せておきます

 

メッセンジャー黒田presents『既読アリ』

企画・原案 黒田たもつ
脚本 近藤貴嗣
演出 村角太洋・黒田たもつ

日時/2017年12月7−10日(全5ステージ)

会場/インディペンデントシアター2nd

出演/
祇園 櫻井
アッパレード 木尾
籠谷さくら
辻凪子
村角太洋
近藤貴嗣
黒田有

 

以上の内容で、ボブ・マーサムが演出、出演をいたします

 

以前お世話になった近藤さんをはじめ、メッセンジャー黒田さん、

京都出身だという祇園櫻井さん、元シンクロックの木尾さんなど

芸人さんの顔ぶれを加えて舞台をすることとなりました

 

専用のページはまだないので(こちら)と言えませんが、

ぜひ続報をお待ちいただければ嬉しいですし、

僕も続報を楽しみにしている一人ですということだけはお伝えしておきます

 

よろしくお願いします

 

 

 

 

そういえば、海岸でしょっぱい缶ビールを飲んでるとき、

父から「無事に発てたかい?」とLINEが入り事情を説明すると、

「キノドクだったね。でも命に関わらない不運は時々あった方がいいよ。

プチ不幸でガス抜きをしておけば、大きな不幸はないよ。」と

缶ビールの500倍深く沁みいる言葉をいただきました

 

ただ最後に添えられた「幸せが来るわけではないがね。」という

皮肉にも父らしさを感じた台風一過となりましたが、

とにかく今回でとことんガスが抜けたと信じて

この秋は何でもない晴れ間を思う存分楽しみたいと思います

 

また台風きてるから、絶対に旅行の予定は入れないようにね!

それではね!ジャンプだそれスピンアタック!

 

 

 

 

 

 

THE ROB CARLTON     札幌行けたほうがガス抜きになった気も   チェケロー

 

 

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