お金がなくてしないことは、あってもしない

 

 

 

 

 

パキスタン〜

 

 

ヨーロッパ企画の稽古がある人間座スタヂオまでバイクを転がすと

アスファルトを元気に跳ねる夏の太陽に50分くらいさらされるため、

上から下から全身がとろとろになった2018年の夏

 

(暑い暑い暑暑暑暑)と思ってるとただ暑いので、

「ケバブのお肉って、こんな気持ちなんやろなあ」とか、

「暑くないなあ、風きって涼しいなあ」とかアクセルをひねっていると

なんか余計に汗がふきでてきて困った29歳の夏

 

タイムマシンがあれば自分はどうしたいかなあと思わず考える最近、

2003年といえば僕は中学生の頃で、ふと卒業文集を見返すと、

「30歳の自分は?」という項目がありました

 

もしも突然タイムマシンが目の前に現れたら

「あながち、間違ってないよ」と、そう言いに行きたいです

 

チェケローです

 

 

 

 

「生存している」というたいへん薄味のきいた回答が、

まさに特筆することのない僕の薄い現在をまさか言い得てるとは、

当時の僕に言ったらたぶんもういろいろ放棄すると思いますし、

 

「透明人間にならたら」という誤植とか、特に何も考えていないのとか、

女性になったら「社長秘書」という不明な女性像とか、

魔法が使えるなら「使いたい」と、なぜか意思をのべる僕の現在が、

とくに華やいでないのは納得としか言いようがありません

 

ただ、今の僕に「40歳の自分は?」と言われても

あいかわらず「生存している」という回答で何の揺らぎもありませんが、

もうそんな生存トークはさておき、

本日は次回16F公演のトークをしてみたいと思っています

 

 

 

 

THE ROB CARLTON 16F「SINGER–SONGWRITERS」、

内容は「歌人たちが、和歌を詠むお話」だと語るボブさんの目は

やはり奇想天外な色をしているこの16F、

洋題にかかわらずどうやら邦な舞台になるということがわかります

 

たしかに「シンガーソングライター」を日本語にしたら

「自分で歌をつくってうたう人」なので、

いにしえの人たちはもはやシンガーソングライターだらけだということ

 

この夏、さまざまな現場を経て個人的にとても楽しみな今公演、

客演さんにはいったいどんな人を呼びましょうかということなど、

ただいま詳細については検討中で

もし構想が決まれば、薫風が吹きこみそうな気配をみせています

 

 

 

 

この夏、僕は3つの現場でいろんなタイプの汗をかきまして、

いずれも大変にお勉強させていただきましたし、

今後、こういう演劇の世界につづけていくための心構えのようなものを

脳みそに直接ぶちこまれたような、そんな感覚です

 

本当に計画性なく、どの現場にも

まさに生存していただけみたいな状態になってしまって、

大田王でミキオくん、E企画で山田翠さん、ユリイカ百貨店であららぎさん、

いろんな方にご負担をかけてしまって、本当に申し訳なく思っています

 

でもこんな僕を座組に招き入れてくれた、

大田王の御三方、E企画の上田さん、ユリイカ百貨店のたみおさんには

感謝の念でいっぱいですし、笑顔で接してくれたすべてのみなさんに

本当に脱帽の念を禁じ得ない、忘れられない夏となりました

 

 

 

 

個人で活動していると集団でいることを忘れそうになりますが、

帰ってくる場所のある有り難みを、いま強めに吸い込んでいますし、

集団でいる意味をなくしたら僕は終わりだということを

この夏、改めて、全身がとろとろになるくらい思いました

 

やっぱりどこにいても、人に恵まれればどんな重い仕事も心晴れやか、

人に恵まれなければどんな軽い仕事も心しめやか、

この理論を強く深く、胸に刻みこみましたので、

これからはあまり満腹さんを強くいじりすぎるのはやめようと思いました

 

ぜったいにがんばります

 

 

 

 

ひまわりの服をきて、コーヒーの麻袋をかぶる満腹さんが

ほかの現場でどうやって浮かべているのかわからない表情をしていて、

夏を満喫されているんだなあといった感じを、遠まきに見守った最近

 

ご自身のTwitterに、水族館に行った写真をアップされていて、

(満腹さんにもとうとうアバンチュールが訪れたんやなあ)と思ったら

全然、ご家族で行かれていたという満腹さん

 

なかなかメンバーのみんなとも顔をあわせる機会がないうちに、

セミたちも次第にその役目を終え、汗をふいてくれる秋っぽい風がふきますが、

そんな過ごしやすくなったこの秋口に、お出かけのお誘いです

 

 

 

 

久馬歩責任編集「月刊コント8月号」に出演することになっておりまして、

いつあるのかといったら、もう明日っていう感じなんですが、

この若手芸人さんにまじって、謎の3人組がまた出演いたします

 

コントをするというよりは、芸人さんのコントの合間に、

お芝居パートでご出演されるということなので、

ぜひ芸人さんとご一緒する貴重な機会を楽しんでいただけたらと思いますし、

僕もまばたきゼロで舞台上に目を向けたいと思います

 

それでは、このまま秋にむかうのか、また夏が差し返してくるのか、

秋と夏のデッドヒートにお身体惑わされないよう、

いつでも羽織れる長袖をご持参のうえ、グッドな晩夏をおすごしください

 

じゃあね!

ないかなないかなきっとねいないよなあ〜

 

 

 

 

THE ROB CARLTON 森山直太朗か、フジファブリックを聴こう  チェケロー

 

コメント / トラックバック1件

  1. 澤田誠 より:

    チェケロー君の文は味わいあるし、
    満腹くんの写真は破壊力あるなぁ。

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