年齢も身長も能力も高い人ほど何も思っていない

 

 

 

 

 

 

ハクナマ〜

 

 

「30歳になる」ということは、20代以前の自分からすると、

まるでバケモノになるかのような超絶の転換期かと思っていましたが、

なってみたら当然のように特になんてことのない今日この頃

 

ただ、肌感覚として変わったことといえば、

人の目にはくっきりと自分は「30歳の男性」として映っていて、

父親は最近しきりに遺産相続のこととかを口にするし、

ともなって、そういう人の目にちゃんと30歳として映りたいという

人としての順番を間違った襟の正し方をとっている僕です

 

でも年齢的なことも鑑み、未来を見据え、あとから後悔しないように、

一時的な感情にはできるだけ左右されないよう、

天一のラーメンが食べたいと思ってもコンビニでサラダを買う、とか

エスカレーターがあっても執拗に階段を使う、とか

 

コンビニのサラダはそもそも体にいいのか?とか、

エスカレーターも別に歩いたらいいのでは?といった疑問を差し置けば

きわめて生活レベルの歩幅で30歳になろうとしています

 

ただ、21歳で激しめに演劇に足をつっこんだ時点で

世間からどんなバケモノだと思われていても、

毎食天一を食べるより不健康だと思われていても、何ら異議なしです

 

こってり、大好き!

チェケローです

 

 

 

 

もうあと半月ほどで35歳となられる満腹さんも

小豆島の、ほうきで飛んでるような写真が撮れるスポットにおいて

ご覧の感じでこってりとジャンプする姿を見せておられましたが、

 

空を飛ぶには無理のある体型、見たことのない表情、ジャンプの低さ、

座ってるの先っぽすぎ、足太すぎ、などさまざまな点から鑑みても

「墜落1秒前のお肉屋さん」と捉えて差し支えないと僕は思っています

 

 

 

 

満腹さんをいじるのにも節度を持った30歳になろうと、

そういう決意のようなものを胸に本日は筆を執っておりますが、

まあそれについてはまた、機会とか、時期が来れば、ということで、

 

本日は、10月にあるABCホールプロデュース公演、

ジェシカと素敵な大人たち」についてお伝えする機会にさせてください

すみませんが、よろしくお願いします

 

 

 

 

 

派手めな色彩をとったこちらの公演は、

ABCホールプロデュース公演ということで自主的な本公演ではないため、

何か毛色の違ったことがしたいね、ということで

THE ROB CARLTONに女性キャストが名を連ねている今公演

 

この “ ただ犬が飼いたい女の子の話 ” は

全然どこで公演する予定もない時分にボブさんと

ファミレスで暇な時間に任せて風呂敷を広げるだけ広げていた案件

 

それをなんとABCホールさんが拾い上げてくれて実現した、

僕たちとしては勝手に日の目感をもっている「ジェシカ」なわけです

 

 

 

 

お手本は言わずもがな、「フルハウス」「アルフ」など、

俗に言わなくてもアメリカンホームコメディと呼ばれているそれで、

なんかよくわからないけどブルーバックで家族写真を撮っているそれを、

もうもちろん、僕たちも真似させてもらったというそれです

 

冴えないけど優しいお兄ちゃんとか、存在感のないパパとか、

デタラメだけど核心をつくおじさんとか、わけのわからない隣人とか、

出てきてほしい人が出てきてほしいタイミングで出てくる、

まさにフルハウスが手札に揃うような舞台になればいいなあと思っています

 

スタッフの布陣もほぼTHE ROB CARLTONの親しみの顔ぶれで、

盟友のKさん、11F「COACHES OF OVAL」でお世話になった隈本さん含め、

新しくご一緒するみなさんにボブさんはどうカードを切るのか、

 

女性キャストがいるのに女性キャストをするダイチさんの女性ぶりも、

ほうきでどこかへ飛び立とうとする満腹さんのお肉屋さんぶりも、

新しい局面にチャレンジする私たちを、

「フルハウス」のような笑い声や歓声で盛り上げていただいたら

僕たちロイヤルストレートフラッシュです

 

何卒ひとつよろしくお願いいたします

 

 

 

 

何を言っているのかよくわからない宣伝となりましたが、

ともかくもこちらどうかお楽しみにお待ちいただくとしまして、

先日機会があり、珍しく5人で舞台「わたしの星」を鑑賞してまいりました

 

これが現役高校生が演じるまばゆさというか、演出の妙というか、

開演からずっと食道のあたりをぎゅっと掴まれているかのような、

非常にノスタルジックで心拍数の高めな観劇をしてきました

 

「高校生」という、よく思い出さなくてもこそばゆいあの頃に対して、

いまだ手を伸ばし続けている演劇というのは幾度と見かけてきましたが、

 

全員があの頃クラスにいたような現役生たちが演じることにより、

もう観劇というより、追憶のようなVRのようなあるいは参観のような、

自分が高校生という生き物であったこと、そして今はそこから切り離された、

「30歳」という生き物だということをぐっと握りしめる体験になりました

 

 

 

 

高校生のときに恋愛相談を受けていた女友達に

「もしあかんかったら俺、付き合うで?(笑)」と切り返したっきり、

さっぱり付き合うことのなかったという満腹さんしかり、

治ったはずの古傷がズキッときしむような心地がありましたし、

 

他にも、稽古合宿の様子などが手書きされた日誌の展示とか、

終演後ロビーに並んで「ありがとうございました!!!♡♫!☺︎」の笑顔とか、

キラリ木漏れ日のようなまぶしさが平然と目の前に広がっている、

高校生のひと夏を見ていたかのような作品でした

 

読売テレビ新社屋10hallにて、8/23までやっていますので、

お近くの方はぜひー!!!♡♫!☺︎と影響力0ながら宣伝をしたところで、

今日はここまで、クーラーをおやすみモードにご設定のうえ、

タオルケットなどをおなかにかけて、どうぞ適温にてお眠りくださいませ

 

僕は祖母の初盆のために岡山にいるので、桃を食べ、ひまわり畑を拝み、

ぬるい潮風に吹かれ、長すぎるお坊さんの説法にわかった顔をし、

僕の中でようやく始まった30歳の夏を堪能して京都に戻りたいと思います

 

ではね!

時は無限のつながりで〜終わりを〜思いもしないね〜

 

 

 

 

 

 

 

THE ROB CARLTON  「何歳になったん?」っていう親戚の質問こわい  チェケロー

 

 

 

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