親子ほど素晴らしいものはあらず

 

 

 

 

 

 

せからしか〜

 

 

あぁー日が暮れてきたなあー、と腕時計をみるとまだ短針は6、

なんだか得したような、夜なにしようかなあと、

長い夜にむかっていくあの時間に、立つ秋を感じる今日この頃

 

やっぱり「秋」と「心」を組み合わせて「愁」とした人は

達人以外の何者でもないと思ってやみませんが、

こんな秋の夜長をみなさんはいかがお過ごしのことでしょうか?

 

僕は先日、敬老の日ということで父と二人、

祖母の住む介護つきマンションを訪ねるということをしました

 

つくと祖母はマンションの玄関でご近所さんたちと話していて、

「こんにちわぁ」と挨拶したあと、

ロビーの4人がけソファに座り、挨拶も早々にまず、

父と僕の名前を思い出してもらうというところからしました

 

「息子」と「孫」以外、全然思い出せず笑ってごまかす祖母の横に

いつも祖母の話し相手だというご婦人もかけてこられて、

祖母は嬉しそうに「息子と孫です」という紹介をしはじめました

 

難聴なご婦人にはあまりよく聴こえていないようで、祖母が

何度か耳もとで「息子と孫ですよォ!」と大きい声で言うと、

大きいお孫さん!楽しみやねェ〜奥さん」と目を潤わせます

 

それを見たのか見てないのか祖母は間髪いれず

「でもねェまだこの子は結婚これからなんです」と

ぜんぜん言わなくていいことを何度も耳もとで言うと、

ご婦人はなぜかそれだけ聞き取れないという事態がおきました

 

みんなで笑ってごまかしました

チェケローです

 

 

 

 

「失礼ですが、おいくつですか?」と大きな声で父が訊くと

耳障りのいいことはちゃんと聴き取れるご婦人は

9年うまれ!」と、冗談のように即答で教えてくれて

祖母より年下かと思ったら、なんと大正9年うまれの99歳

 

私はねェ娘を亡くしてねェ」とため息をつくご婦人から

「親子ほどいいもの、素晴らしいものはないョ」と言われまして、

100年不変のアドバイスにしっかり一刀両断されましたし、

余計に未婚の話が聴き取れなかったことだけに涙したこの頃

 

別れ際に「それじゃあ、元気に長生きしてくださいね」というと、

「いやこんなくそばばあ早く迎えに来てほしい」とえぐめの自虐をしていて、

それも「もうーなんでー」とか言って笑ってごまかしましたが、

 

ただ、このヘビー級のアドバイスのおかげで、

僕はより強い気持ちで『JESSICA』に臨むことができますし、

みなさんもいま一度、ご両親のお顔を思い浮かべていただき、

今日は新たに公開された神保町花月11月本公演「ボランチェア」に

きわめて強い気持ち・強い愛をむけたいと思います

 

よろしくお願いいたします

 

 

 

 

これは昨年のちょうど今頃に、

大阪のみで公演した黒田たもつプレゼンツ「ボランチェア」を

今年の11月に東京・神保町花月にて再演することになりました

ぱちぱっちぱちぱち~

 

メッセンジャー黒田さんをリーダーとして、

久野麻子さんのところに三木美加子さんをお迎えしたほぼ不変の顔ぶれで、

今年もみんなして難波の吉本界隈に通うことになりそうな今公演

 

「黒田たもつ× THE ROB CARLTON」という恐れの多い掛け算や、

「THE ROB CARLTON」の文字の多さに、いくぶん目がチカチカしますが、

お笑い芸人さんとご一緒する僕たちにとっては非常に貴重な機会、

 

僕も恐れながら演出助手としてクレジットしていただきまして、

「2Cheat4」に続いて、今年2度目となる神保町花月、

お邪魔するのが今から楽しみですし恐れが多いといった感じで、

とにかく「恐れが多い」という言葉がぴったり当てはまる心情です

 

 

 

 

演劇をしていると、なかなか他ジャンルの方とまじわる機会というのは、

特に僕たちのような規模の団体はなおさらかもしれませんが、

あまり多くないといっても過言ではないと思っています

 

活路をやみくもに手探りしている僕たちからすると、

こうやって手をひいてくださる黒田さんには感謝の念に絶えませんし、

しっかり演劇的なアプローチで報えたら、と帯をしめております

 

去年の夏、ぐっしょり汗をかきながら難波に通ったこと、

芸人さんに感化されてしきりにツッコミをいれてきた満腹さんのこと、

ぜんぜん満腹さんより交際人数が多かった星河さんのこと、

どれもほどよく酸味の効いた思い出ですということで、

 

こういうごほうびのような公演にはけっして慣れてはいけませんし、

甘い蜜はたまに指につけるからおいしいということを忘れず、

浮き足立つことなく、普段見落としがちな親子関係のように、

当たり前にこそ耳をすませていけたらナイスだなあと思っております

 

なので、StarMachineProjectを観に行った際、

手軽に持って帰れるかなと思って、僕がミンティアを1ダース差し入れると、

「おい!俺の食べられないものを差し入れるなbuuu!」と、

差し入れた気持ちよりも物の価値を重視してしまう満腹さんには

生涯わけのわからないものを差し入れ続けたいと思っています

 

終生、よろしくお願いいたします

 

 

 

 

なんか満腹さんがお尻を出されてる写真ってめっちゃあるんですが、

まあちょっとこれに関しては今度ちゃんと整頓するとして、

それともうひとつ、昨年末に一度お邪魔させてもらった

テアトロコントに今年も12月に出演させてもらえることになりました~

おおおよ~

 

こちらのイベントは、12月20~21日に、渋谷ユーロライブにて

劇団2組(両日とも出演)、芸人4組(各日2組ずつ)が登場して、

それぞれのアプローチでコントを披露するという画期的なイベント

 

やはり「コント」というものが芸人さんのフィールドだけあって、

僕たちにとっては、京都やし演劇やしで、手に湿りがでる感じもありますが、

東京でお笑いのお客さんに観てもらえるのはたいへん貴重な機会

 

しかも、発表されている劇団のもう一組はダダルズという、

いつも私たちの転機を支えてくださる大石英史さんの妹さんの団体

 

これをご縁と言わずしてほかに何と言いましょうか、

ぜひこちら歳末のせわしない季節でありますが、

多分私たちの蔵出しネタ、漫才のミュージカル的なことをしそうですので、

どうぞ2019年の締めにお運びいただけると一同踊り明かすことができます

 

よろしくお願いいたします

 

 

 

 

演劇やお笑いの枠をこえて、みなさんを喜んでいただけることができれば

こんなに素晴らしいことはないと僕は思っていますし、

 

去年、楽屋でイスに座る満腹さんの上にボブさんが座っていて、

Aマッソさんが初対面ではっきりと

「あれ、座ってるんデブですよね?」って言ってたのを思い出しますが、

そんな肉弾話はもういいとして、

 

はてさて、とにかく日の入りが早いし、月灯りもふんわり落ちてきて、

秋のスタートダッシュってやっぱりいつもフライング気味で、

さらにこのまま転がり込むように冬へと入っていくんだろう今日この頃

 

のびやかな雲、まんまるな月、うんちな銀杏、

とにかくスピーディーな秋の移り変わりをとりこぼさないように、

気づいたらコート引っ張り出してるみたいなことにならないように、

短い秋を、長い目でのびのびと過ごしてまいりましょう

 

それでは、ボブさん狂熱のラグビーW杯がはじまります!

おねいさん、今夜も夢をありがとう!

とべとべもうチョット〜目がさめるまで〜

 

 

 

 

 

 

 

THE ROB CARLTON   未婚じゃなくて名前思い出してください  チェケロー

 

 

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