ボブのメモランダム 16

本日はメモランダムに先立ち、来週の週末(3/3〜4)に行われます
私たちの舞台公演について重要なお知らせがございます。
 


<3月4日(日)の開演時間訂正のお知らせ>

ホームページに記載しておりました開演時間が、チラシに記載されている開演時間と異なっておりました。
チラシに記載されている時間(13:00〜)が正しい開演時間でございます。
大変申し訳ございません。お詫びさせて頂くとともに、下記のように訂正させて頂きます。
 
 
誤)ホームページ 3月4日(日)13:30開演
                  ↓
正)チラシ    3月4日(日)13:00開演

 
 
ホームページでお知らせしておりました開演時間よりも30分早くなっておりますので
3月4日(日)にご来場予定のお客様は、何卒お間違えのないようにお願い申し上げます。
 
 
THE ROB CARLTON 制作チーム
 


 
大変ご迷惑をおかけ致しますが
皆様、どうかお間違えのないようにお願い致します
よろしくお願い致します
 
 
 
 
それでは、今日のメモランダムを始めよう
 
いよいよ来週の今頃には劇場に入って2日目を迎え
舞台も無事に完成している頃だろう(希望的観測←だいたい破滅する)
 
目下、現時点での大道具制作は予定通りに工期を終え
後は劇場でどうなるかという段階だ(だいたいおおよそ破滅する)
 
今回の大道具制作も、トーカツ酒井家ガレージを工房とさせて頂いた
まったくお家の方にはご迷惑をお掛けしたことをお詫びし
同時に多大なるご協力へのお礼を申し上げます
 
それにしても自宅ガレージが工房であるというのは実に縁起がいいのではないか
あのググなんとやらな人たちも、かじられリンゴもすべては自宅のガレージから始まったのだ
ひょっとしたら我々は演劇なんか辞めて、IT企業を興した方がいいのかもしれない
 
と瞬間思ったが、今はとりあえず興さないでおこう
 
 
 
そんな大道具制作中にはいろいろな事が起こる
寸法が違ったとか、材料が足りないなんてことはたいして驚きもしない
がしかし、あの出来事は衝撃を持って迎えられた
「小学生の奇襲」である
 
その顛末はチェケローのブログ「転ばぬ先の杖」に詳しいので、そちらをご覧頂きたい
まさに一点の曇りも無い状況が綴られている(やや端折られてはおりますが)
 
とにかくトーカツ酒井の拒否感は文章では表現し難いものがあり
あんな顔を普段はなかなか見れるものではないので、少し面白かったりもした
 
 
かく言う私も少し前まではなかなか子供には接し難いものだったが
最近はもっぱら「子供はあんなものだ、ああいうものだ」というような悟りを開き
何とか接することができつつある
 
トンカチを持って「俺は乱暴もの〜どうのこうの」というのは
“あんなものだ”の範疇には入っていないので何とも言えないが
「私たちもトンカチ使って幼稚園の頃、3Dテレビを作ったよね」くらいはまぁ、こんなものだろう
 
そう、こんなものなのだ
そして子供の言っている事はもっぱら意味不明なことが多い
 
 
例えば件の3Dテレビで言えば、彼らの言葉を整理してみると
おそらくテレビの枠を箱で作ってその箱の中に人形やいろんなものを入れて
奥行きを立体的に作ったということなのだろう
 
が、その旨を「つまりはこういうことだね」と告げると
「そういうことちゃうねん!」と言い放った
「え?じゃあつまりどういうことなのかな?」と尋ねたが
自分たち2人にしか通じていない会話を少々続けた後、3Dテレビの話題はもう彼らの中で過去と化した
 
 
私の疑問と私がどこを間違っていたのかは永遠に不明となった
 
 
でも私はそれ以上聞くつもりもなければ、追求するつもりもない
そして彼らも「そういうことちゃうねん!」以上を私に告げるつもりはきっとない
子供はこういうものである
 
 
それよりも面白いのは子供達は言葉が大人よりも圧倒的に少なく
伝えたい事をうまく伝え難いはずなのに
彼ら同士ではちゃんと伝わっていることだ
 
果たして自分も昔はそうだったのか?
多分そうだったのだろうけど、はっきりは分からない
 
大人は子供時代を経て大人になっているのに
なぜ子供の事があまりよくわからないのかという不思議だ
 
けど分からないなりに大人は子供を楽しませないといけないと思う
子供の頃は今より全然自由もなければ、お金もないのだけどなぜか楽しかった感じがする
それはきっと楽しませてくれる大人たちがいたからだ
 
特にTHE ROB CARLTONは何とか人を楽しませようとしている集団なので
もし子供たちを楽しませることまででできたとすれば素敵じゃないかしら
 
 
これはどうやら「トムとジェリー」をもう一度、初めから見直す必要がありそうだ
 
 
 

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